我利馬の船出 復刻版理論社の大長編シリーズ

灰谷健次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652005477
ISBN 10 : 4652005474
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,319p

内容詳細

少年はどん底の暮らしの中、遠くの夢の国に憧れていた。ひとりで船出をし、過酷な航海の果てに辿り着いたのは巨人の島だった…。傷つきながらも人間の優しさに目覚める少年の姿を描く、スケールの大きな感動作。

【著者紹介】
灰谷健次郎 : 1934年神戸市生まれ。十七年間の小学校教師生活ののち、アジア・沖縄を放浪。1974年『兎の眼』を発表。同作品で山本有三記念「路傍の石」文学賞を受賞。1980年から淡路島に移り住み、その後、沖縄・渡嘉敷島に拠点を移して作家活動をつづける。2006年没

太田大八 : 1918年長崎県生まれ。多摩美術学校図案科卒業。絵本や挿画を手がけた本は三百冊以上に及ぶ。1958年小学館絵画賞、1969年アンデルセン賞国内賞、1980年国際アンデルセン賞優良作品賞など受賞多数。油絵やスクラッチ画法、民画風など画風は多彩。日本絵本のレベル向上や絵本を通じての国際交流などに尽力し、日本児童出版美術家連盟、絵本学会、こどもの本WAVEなどを興す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イズム(清瀬泉夢) さん

    ファンタジーな世界感と現実の世界感が見事に描かれています。 この本はいずれ自分の子供生まれたら読ませてみたい本です。この本には、差別、慈愛、エゴ、友愛、愛情、そして人間の弱さと強さ、全てが詰まっていると思いました。一読して欲しい本の一つですね。

  • skr-shower さん

    書評で見たのでパラパラと読んでみた。作風は差別等をファンタジーでくるんで、内容はザ・灰谷。今の読書気分には向かない・・・後で読み直そう。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙 さん

    再読。あの頃にしか読み込めない情熱は確かにあるのかもしれない。

  • chiroleen さん

    小学生のころに読んだ本の再読。大人になってから読むとまた作品から感じることが変わった気がする。でも間違いなく影響はしっかり受けているとも思った。

  • 狐 さん

    学校にありました。面白かったです。

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人物・団体紹介

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灰谷健次郎

1934年、兵庫県神戸市で、七人きょうだいの三男として生まれる。大学卒業後、神戸市で小学校の先生になり、17年間の教師生活を送る。1972年に教師を辞め、沖縄や東南アジアを放浪する。1974年に発表した長編小説『兎の眼』が大ベストセラーとなる。以後、作家として活躍しながら、兵庫県淡路島や沖縄県渡嘉敷

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