罪人たちの恋 リンクスロマンス

火崎勇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344827516
ISBN 10 : 4344827511
フォーマット
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

母子家庭の信田は、事故で突然母を亡くしてしまう。葬儀の場に父の遣いが現れ、信田はヤクザの組長だった父に引き取られることに。ほとんど顔を合わせることのない父の代わりに、波瀬という組の男に面倒を見られる日々を送ることになった信田。共に過ごすうち、次第に惹かれ合うようになる二人。しかし父が何者かに殺害され、信田は波瀬が犯人だと教えられる。そのまま彼は信田の前から消えてしまい―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tanya さん

    意外と面白かった。追い詰められた景一が可哀想と言うか何と言うか…。堅物の波瀬を選んだし仕方がないのかも。大滝もいい仕事してるし三人で上手くやって欲しいと思いました。

  • usamomo さん

    何やら、ものすごい展開にちょっとビックリでした。 でも面白かったです。893ものだけれどそういう感じのお話ではなくて、どちらかというかお坊ちゃんと世話係りのお話でしたね。 なんとも酷いオヤジだったわ!

  • 諏訪 聖 さん

    未登録本。肝心なところが抜けてるような気がしつつも堅物な攻めが好みだったので楽しく読めました。なんだかんだで裏社会モノは好きだったりします。

  • saki@まったり更新中 さん

    火崎さんのシリアス系でヤクザもの。といってもお坊っちゃんと世話役二人がメイン。母親が亡くなって父親が引き取って(極道)育てて妙齢になった息子を進呈しようとするような悪い親父。それを阻止しようと世話役の波瀬が親父を刺しちゃう。波瀬と坊っちゃんは好きあってて、でも、親父を手にかけちゃったから行方眩まし……結局くっついちゃうけど。世話役のもうひとり大滝が好い人で。お話がダークな感じなので彼のようなキャラは救いかも。三人でずっと仲良く過ごしてほしい。そして大滝にもいいお話を。

  • そらゆき さん

    少しもの悲しいお話でした。 ようやく恋人になれた波瀬が姿を消し、兄のように慕っていた大滝からも突き放され、あの選択しか浮かばなかった信田の必死さが切ない。 大滝がいなければ、二人はまとまらなかったんじゃないだろうか…。 波瀬の職業(?)柄、全くの平穏無事とはいかないでしょうが、あとがきにあるような生活を送れればいいなと思いました。

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火崎勇

1月5日生まれ、やぎ座。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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