女王は花婿を買う 講談社X文庫

火崎勇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062869584
ISBN 10 : 4062869586
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
258p;15

内容詳細

突如、王位を継ぐことになったクリスティアは、王座を狙う求婚者たちを退けるために、街で出会った黒衣の傭兵・ベルクと形だけの恋人として契約を結ぶ。ところが、恋人同士の芝居の練習と称して、ベルクはクリスティアをからかうように事あるごとにキスをしてくる。その無礼な態度に腹が立たないばかりか、ついときめいてしまうクリスティア。互いを深く求めながら、結ばれることは許されない愛の結末は―!?

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • でんか さん

    作家買い。賢く、めちゃハイスペック女王様。好きなヒロインです。が、しかし、そこら辺の街角で虫よけのために男を逆ナンするのはどうだろうか・・・とは思った。そこさえ越えれば安定の王道パターンなので安心して読めます。ヒーローが自分の正体を内緒にしすぎだとは思うけどな。この方のイケズヒーロー度は、いつもよりマイルドでよろしいです。

  • さつき さん

    作者さん書い。安定のクオリティ、堪能しました。クライマックス、きっとこういうオチだよね、と思いつつも結ばれる所で泣き、ラスト、予想通りのオチでまた泣き・・・・・・予想がついているのに泣けるって、すごい筆力だと思う。もう本棚いっぱいなのに、火崎さんは積読も複数あるのに、これは再読したい。本棚増やすしか・・・・・・そうそう、弟の話も読みたい。本棚増やすから、火崎さん、どうか書いてください!

  • 夏川 さん

    一文ごとに改行があり、主人公の一人称で話が進む。セリフ以外もずっと語り口調なので違和感が。 特にラブシーンではエロさよりポエミィさが際立ち、どうにも慣れませんね。 内容自体はとても面白かった!無駄なシーンが少なく、印象に残るエピソードが多い。ヒロインはイイ女、ヒーローもイイ男でどちらも魅力的。一人称なだけあってヒロインの気持ちの移り変わりの描き方が丁寧でわかりやすく、自然。ラスト、もう少し後日談があったら嬉しかった。

  • ゆうな さん

    ★★★★☆ヒーローがいい男。野性的なのに知性と品があり,態度は横柄なのにヒロインへのさりげない気遣いが端々に感じられる。そしてにじみでる男の色気!彼を偽の愛人として雇った女王は彼の魅力に翻弄されこっそりつぶやく「いい男を選び過ぎたわ」ほんとにこれ惚れるなっていうほうが無理。ただ,ヒーローがクールであまり感情を見せないので,そこはほんともどかしい。終盤ちょっと駆け足気味でラストがあっさりしていたので,そこは物足りない。感情的な盛り上がりのあるラブシーンをラストに入れてほしい。

  • そらゆき さん

    弟に王位を継がせるため、女王となったクリスティアが、王の座を狙う縁談をかわすために、傭兵のベルクと契約し、身分の差で結婚はできないけれど、愛しているから、他の人とも結婚はできない、と周囲に芝居をうつものの、だんだん彼に惹かれていき…というお話。女王としての務めと、ベルクへの想いで悩む彼女の心情が丁寧に描かれていたと思います。話の展開は予想できるものの、近隣との外交問題なども絡み、どう決着がつくのかと、最後まで楽しく読めました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

火崎勇

1月5日生まれ、やぎ座。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品