寂聴源氏物語

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065336496
ISBN 10 : 406533649X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
496p;20

内容詳細

読みやすく美しい瀬戸内寂聴の名訳で甦る、史上最高の恋愛小説。「源氏物語」の名場面が一冊で読める!入門書にして決定版。

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。1957年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞、2018年、句集『ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章受章。2021年11月9日、99歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さぜん さん

    寂聴版「源氏物語」のダイジェスト版。第1部は何度かトライしたのでスムーズに読めるが、登場人物が増えていくにつれ混乱してくる。名前とどこの家の娘なのかが把握できないと辛い‥。しかし時代を超えても人間の人を愛する心や悩みというものは変わらないのだな。しっかり腰を据えて読みたい。#NetGalley

  • くろにゃんこ さん

    寂聴さんの全10巻を1冊で読めるように構成しなおしたもの。源氏の苦悩も少しは分かる…ではやはりなぁ💦どうしても女目線で読んでいるのかムカついてしまう。次はどの作家さんで読もうかな。

  • えつ さん

    寂聴さん訳の『源氏物語』全54帖を再編集して1冊にまとめた作品。入門書にして決定版…らしい。まさにその通りな1冊だと思う。とても読みやすくて分かりやすい。切り取られている場面はどこも名場面だから、飽きずに読めるのもありがたい。この作品を機に、寂聴さんの『源氏物語』に挑戦するのもいいし、他の方が訳されている『源氏物語』に挑戦するのもいいなと思った。

  • なーちゃま さん

    寂聴氏の現代語訳がいかに美しく、読みやすいかに触れられた書籍なので、この書籍が刊行された当初の目的は達せられたのだと思う。しかし、しかし…。宇治十帖や末摘花、六条院の絢爛さ等がごっそり削られてしまっているので、あれ!?の連続だった。いや、それこそ、この本の本懐か?この本は、「ささ、寂聴氏の本編、読みたくなっちゃったでしょ??長旅へ行ってらっしゃい…」と旅へ連れ出す道祖神の役割を果たしているのかもしれない!

  • basil さん

    audible

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人物・団体紹介

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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