寂聴巡礼 集英社文庫

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087475524
ISBN 10 : 4087475522
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
追加情報
:
16cm,365p

内容詳細

幼い昔、春は巡礼の鈴の音が運んでくるものだと思い込んでいた著者にとって、巡礼への旅立は長い間の憧れだった。出離後はじめた巡礼の旅。那智谷を望む青岸渡寺に始まり、岐阜谷汲の華厳寺で満願を迎える西国三十三ヵ所。命の炎を求めて歩く祈りと出会いの紀行。

目次 : はるかなり巡礼の道/ 紀州路/ 河内から大和へ/ 大和路/ 宇治/ 洛中巡礼/ 難所から湖畔へ/ 湖畔の巡礼みち/ 蒲生野から西国街道へ/ 播磨路/ 丹波から若狭へ/ 満願堂

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年徳島生れ。東京女子大卒。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年得度。法名寂聴。92年「花に問え」で谷崎賞、96年「白道」で芸術選奨文部大臣賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南無猫mmtrk さん

    寂聴さんが、西国三十三所観音巡礼をされた記録で、冒頭から第一番札所の青岸渡寺にたどり着くまでの約100ページまで、とにかく圧巻でした。

  • dzuka さん

    初めて寂聴さんの作品を読んだけど、わかりやすいし、読みやすい。 この作品は紀行文ではあるが、巡礼先の昔話も入っているので、巡礼指南書にもなっている。 思わず西国三十三観音巡りを行いたくなってしまう作品。

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瀬戸内寂聴

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。1957年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨

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