奇縁まんだら 続の2

瀬戸内寂聴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532167646
ISBN 10 : 4532167647
フォーマット
発行年月
2010年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,363p

内容詳細

前人未踏の領域に突入した瀬戸内寂聴の文士・芸能人・政財界の大物との交友録。田中角栄、美空ひばり、森繁久彌から埴谷雄高まで、約40人の人間味あふれる素顔が暗い世相を明るくする。

【著者紹介】
瀬戸内寂聴 : 1922年徳島市生まれ。東京女子大卒。57年「女子大生曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞。61年『田村俊子』で田村俊子賞。63年「夏の終り」で女流文学賞。73年中尊寺で得度、法名「寂聴」。87年岩手県の天台寺住職就任(2005年まで、現名誉住職)。88年敦賀女子短大学長就任(91年まで)。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞。96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、文化功労者に。98年NHK放送文化賞。2001年『場所』で野間文芸賞。02年新作歌舞伎「源氏物語 須磨・明石・京」で大谷竹次郎賞。06年国際ノニーノ賞受賞、文化勲章受章。07年より比叡山延暦寺の禅光坊住職。08年坂口安吾賞受賞。

横尾忠則 : 1936年兵庫県西脇市生まれ。美術家。72年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなどのビエンナーレに招待出品。パリのカルティエ現代美術財団をはじめ海外での個展を多数開催し、東京都現代美術館、京都国立近代美術館、世田谷美術館、兵庫県立美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相次いで個展。95年毎日芸術賞、2000年ニューヨークADC殿堂入り、01年紫綬褒章、06年日本文化デザイン大賞など受賞・受章多数。08年「ぶるうらんど」で泉鏡花文学賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    連なるビッグネームにたじたじとなる。人生とは、これほどの別れを重ねなければいけないのか。怖くなる。その恐怖をはねのけるには、どう生きればよいのか。一生における課題だ。

  • それいゆ さん

    熱烈なるファンの皆様にはとても失礼なんですが、私は美空ひばりさんは、顔つきとか流し目のような歌い方があまり好きではありません。紫色が好きで、豪華なひばり御殿というのも悪趣味だなあと思っていました。でも寂聴さんの文で初めて「無私奉仕」の人だということを知り少しは見方が変わりました。享年52歳、若すぎますね。ミヤコ蝶々さんは、本名が私と同じあまり見かけない姓なので、小さいときから親近感を持っていました。気のせいか親戚の年寄りたちがみんなよく似た顔をしていて、不思議な世界の中で私は大きくなりました。

  • タマキマタ さん

    ちょっとずつ読もうと思っていたけど結局ぐいぐい惹き込まれて一気に読んでしまいました。あけすけな描写にハラハラする箇所もありましたが(それ悪口じゃないか?みたいなのとか…)。しかし流石は寂聴先生です。他の巻も早く読みたい!

  • へたれのけい さん

    んんん、多分、こんな方々の中に入ったら生きていくの大変そうです。面白いかも知れませんけどね。ここは、覗き見だけにさせて頂きましょう。

  • mawaji さん

    今は亡き各界の大御所、特にお会いすることも叶わない文壇の重鎮の方々のプライベートや普段の語り口、お住まいの様子など、私のようなゴシップ好きの衆生の興味あることをズバズバと訊いてくれた若かりし頃の寂聴さんと、それを活字にすることを快諾してくれた遺族の方々に感謝しつつあっという間に読了。今も日経日曜版に絶賛連載中ですが、これからもまだまだどんどん書き続けて欲しいと思いました。できればお話も直接聞いてみたい気もします。でも、寂聴さんの小説をまだ一つも読んだことがないのがちょっと気が引けるところですが...。

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人物・団体紹介

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瀬戸内寂聴

1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第3

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