古事記22の謎の収集 青春文庫

瀧音能之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413095501
ISBN 10 : 4413095502
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
188p 15cm(A6)

内容詳細

『古事記』の基本をおさえながら、この現存する日本最古の歴史書をめぐって繰り広げられてきた様々な論争や、いまだ解けない謎を解き明かす。『古事記』の新たな魅力を発見できる一冊。

目次 : 『古事記』が編纂された目的はどこにあったのか/ 『古事記』と『日本書紀』『風土記』の関係とは?/ いまだに根強い『古事記』偽書説の読み解き方/ どうして三巻でなければならなかったのか/ なぜ最初に現れる神が『日本書紀』と違っているのか/ イザナキとイザナミの「国生み神話」が持つ意味とは?/ 死者の国である「黄泉国」が二つあるのはどうしてか/ スサノオとヤマトタケルにみる古代人の「正義」の謎/ スサノオが退治したヤマタノオロチの正体とは?/ 多くの顔を持つ神オオクニヌシの実像〔ほか〕

【著者紹介】
瀧音能之著 : 1953年生まれ。現在、駒澤大学教授。島根県古代文化センター客員研究員。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆきこ さん

    「古事記」の内容について、主に「日本書紀」「風土記」と比較しながら考察している一冊。知っていることが多かったですが、知識が深まったので読んで良かったです。特に「風土記」の内容が多く書かれていてとても興味深かったです。「風土記」についてもっと詳しく知りたくなりました。

  • 香織 さん

    歴史に詳しくないので、ちんぷんかんぷんだったが、古事記と日本書紀、その他の風土記などを比べていて、ものすごく興味深かった。特にくにつくりのあたり。全体に事実もあれば、作り話もあり、いろいろと研究されていることがよくわかった。

  • きっちゃん さん

    正直物足りなかった。

  • 魑魅魍魎 さん

    「記紀」に「風土記」を加えながら,「古事記」を軸に天地開闢から推古天皇までを概説していく解説書.内容がライトな分,大掴みに記紀を捉えるコトが出来,風土記を対照するコトで,古代国家間の交流も窺えるようになっている.但し,断定的な結論や大胆な説はない為,物足りなく感じる.本書で提示された「謎」を探る旅への最初の一冊,と言って良いカモしれない.

  • ジュウドーコバヤシ さん

    古事記編纂1300年という事で読んでみました。 この手の本は、初めてでしたが、わかりやすく初心者向けでは?日本人として知らない事が多すぎて恥かしかったです。

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