読書は格闘技 集英社文庫

瀧本哲史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087442472
ISBN 10 : 4087442470
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
186p;16

内容詳細

「読書は格闘技」なのだ。書いてあることが正しいものだけが「良書」ではない。仮に賛成できなくてもそれが批判に値し、乗り越える価値があれば、実りある読書だといえる。ビジネス書から伝記、小説、児童文学まで。能動的に読み、著者と対峙して、それまでの自分のものの見方と比較することで、考え方を進化させろ!伝説の投資家が遺した、今を生き抜くための教養読書術&ブックガイド。

【著者紹介】
瀧本哲史 : 1972年生まれ。東京大学法学部卒業。エンジェル投資家、経営コンサルタント。2019年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書はただ読むだけでないといううのは何と...

投稿日:2021/05/30 (日)

読書はただ読むだけでないといううのは何となく感じていたが、バトル形式の読み方を教えてもらえたのは新鮮でした。 各テーマごとに対照的な著書を紹介していて参考になりました。 シリーズで出版していただきたかったですが、亡くなられたのが残念。

K さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    若くして亡くなられた瀧本さんの読書案内です。イントロを含めて13の分野で解説してくれています。最初に2つの本を取り上げ解説をしてくれて最後に関連本として6冊紹介されています。私が読んだ本もかなりあるもののこの方の思想の系譜などが知れて参考になりました。

  • ぐっち さん

    西炯子さんの漫画で「本を読めば読むほど自分が空っぽになる」的なセリフがあったのだが(それににハッとしたくせに本ばかり読んでる私)、ショウペンハウエルが元ネタだったのかな?各テーマについて、瀧本哲史さんが正反対の主張だと思った本を2冊あげて語る本。格闘技と題するだけあって熱い。普段読まない分野の本がほとんどだったので若干寝落ちしつつ。得意分野の児童書では、まさに最近ディズニー+に入って、ディズニーの脱王子様・脱欧米白人について考えてたので面白かった。そして、ハリポタは原作のロンが一番好きなのでその話も納得。

  • やな さん

    なんとか読了。若くして亡くなった瀧本さんの非凡さがよくわかった。

  • マッピー さん

    私は著者と対話するように読むので、格闘はしないかな。この本では著者と読者の闘いだけではなく、同テーマで視点の異なる作品を闘わせます。例えばRound 8のテーマ『未来』。フランシス・ベーコンの『ニュー・アトランティス』とジョージ・オーウェルの『一九八四年』。ユートピア小説とディストピア小説。対戦する2冊以外にもテーマに沿った本が紹介されていて、読みたい本が増える一方。しかし、待て。私にそれらの本を読む力があるのか?体力があるのか?だけど『韓非子』とか『君主論』とか、すごく気になるじゃない?

  • ドレミ さん

    瀧本氏の本は2冊ほど読んだが、キレッキレの切り口の語りが最高!この本のタイトルも強烈だが、『なるほど!』と思わせられることも多かった。『自分の考えと著者の考えを戦わせ自分を進化するための読書を!』しっかり胸に刻みたい。

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