夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの スプラッシュ・ストーリーズ

濱野京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251044372
ISBN 10 : 4251044371
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
189p;21

内容詳細

学校で目立たない達輝は、図書館では本の知識で大活躍。同じクラスの彩友から、わけありの「本探し」をたのまれる。夏休みに図書館で、サッカーが得意で本を読まない令央を見かけ、本をすすめると…!?本にしか興味がなかった達輝の、ひと夏の出会いと友情の物語。

【著者紹介】
濱野京子 : 熊本県に生まれ、東京に育つ。『フュージョン』(講談社)でJBBY賞を、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で坪田譲治文学賞を受賞

森川泉 : 会社員として勤務後、挿画・イラストを描き始める。濱野京子の作品『アカシア書店営業中!』『ビブリオバトルへ、ようこそ!』(以上あかね書房)などの挿画を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと… さん

    81/100点 本にしか興味のなかった小学5年生の少年が、大好きな図書館を通じてのひと夏の出会いと友情の物語。キレイに纏めているが何か上っ面だけをなぞっていて、深みのない話しになっている点が残念。

  • みつばちい さん

    本好きで図書館の主のような達輝。夏休みに同じクラスの彩友に会い、探している本の相談をされた。後日サッカーのうまい令央にも会い、三人は少しずつ本の話をしたり仲良くなっていくが、、本に詳しくて人に勧めるのが好きな主人公が、夏休みの友達と過ごす日々を通して相手のことを考えるようになっていく姿がよかった。友人たちの背負っているものを知ることが彼には大きかったわけだけど、本を読むことで他人の苦しみや知らない世界を知ることもできるし、実際に人とふれあうことで、知れる世界もある。そんなことをさりげなく教えてくれる。

  • chiaki さん

    面白かったです!小学5年生の達輝は「さくら図書館の主」と呼ばれるほど本に詳しい。人にすすめることも得意で、図書館で何もしないという選択肢は彼には理解出来ないのだが…。達輝、彩友、令央たちが夏休みに図書館で出逢ったものとは!?それぞれの成長と友情物語。著者の『アカシア書店〜』に登場の湯浅じゅん先生ラン丸シリーズは本作でも登場し、その時活躍した大地くんも、夏休み図書ボランティアとして登場。図書館とは利用者にとってどういう場所であるべきなのかについても考えを深められる。とっておきの一冊…私は…決められないな〰️

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    とても共感できた児童書。先日中学3年生に『ぼくを探しに』を読んだので、主人公の達輝が読書感想文に選んだ本と同じで嬉しかったです。ちょっと単純なようですが(;^_^A 図書館を利用する人は、みんなが本好きではないでしょう。けれど何かのきっかけがあれば、興味ある分野があれば、手にとってくれるものですね。小学生の話ですが、自分が小学生にすすめた本などがあると嬉しくて!読書感想文の一文に「この本のタイトルは『かけらを探しに』じゃなくて『ぼくを探しに』なんだと思いました。」というところが、自分の想いと同じでした

  • 杏子 さん

    満足〜!! 主人公の堤くんのように、人に本を勧めるのって楽しいからわかる!!「ぼくが夏休みに見つけたもの」って、何か夏休みの宿題みたい。堤くんは、毎日、図書館でいろんなものを見つけていたんだね。とっても大事なことだね。図書館で出会ったのは、本だけじゃない!本を通して人とも繋がれる、ってことなんだ!ってしみじみ思うよ。いい話だった。「夢の本棚」の企画もいい。私もこんな楽しいことを学校でいつかやりたいな、と思った。

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濱野京子

1956年熊本県生まれ、東京都育ち。『フュージョン』(講談社)で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で第25回坪田譲治文学賞を受賞

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