ひまわり探偵局 文芸社文庫NEO

濱岡稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784286180335
ISBN 10 : 4286180336
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
濱岡稔 ,  
追加情報
:
385p;15

内容詳細

「なんか丸い」ほのぼの系の名探偵・陽向万象と、寝ぐせ頭の助手・三吉菊野の「ひまわり探偵局」が繰り広げる、やさしくてちょっと切ない事件の謎解き人情劇。見つけるのは心の鍵、届けるのは人の想い。そして、本に託された真実とは…。ほんわかムード、だけどしっかり本格派!心温まる連作短編ミステリー。

【著者紹介】
濱岡稔 : 1964年5月4日、栃木県足利市生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。公務員生活のかたわら、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    日常系ミステリにおけるギャグ・ダジャレの要素を、最大限に取り込んだ楽しい作品。自分が作者と趣味が似ているな、と感じます。小ネタがほとんど全部わかりますから。4編中3編までが、亡くなった人の思いを読み取る話。あたたかい人情の機微がうれしい。殺伐さから逃れて、心を癒やしたいのなら、これは最高。リーダビリティが非常に良く、分厚さを全く気にせずに読み終われました。

  • カメ吉 さん

    ほのぼの感を出そうとするのは感じるがちょっとしつこかった。それにネタもマニアック過ぎてついていけなかった。難しくて結局モヤモヤしたままでした。解決後も長くて次の章までがダラケてしまった。 ページをめくるのが進まなかった。 2巻も同時購入してるのに次に読み進める気がしてこない。少し違う作品を読んでからにします。

  • だい さん

    探偵と助手の2人のやり取りがなんか好き! お話の中に、わかる人にはわかる小ネタを、ちょいちょい入れてくるのも面白かったです。 ちょっぴり切なく、でも心温まるお話で良かったです!

  • ガーガー さん

    扉を開けたら、のほほんとした象のような探偵がおいしい紅茶を用意して謎を解いてくれる『ひまわり探偵局』。こんな所が実際にあるのなら、行ってみたい!先生のケーキが食べてみたいと読んでいる間ずっと思っていた。前の会社で消耗していたさんきちさんが先生のやり取りが面白く、最後さんきちさんが謎を解くところはとてもよかった。

  • ロマンチッカーnao さん

    ほんわかした本を寝る前に読みたいなぁと思い読んでみた作品。ミステリーはしっかりとしていて、主人公の探偵陽向万象とサンキチさんの会話もいい感じ。でも、ミステリーの解決後の余談が少し長くて、まだなんかあるのかなって思ったら、何もなくて、若干間延び気味。続編も出てるそうですね。読んでみようかなって思っています。

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濱岡稔

1964年5月4日、栃木県足利市生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。公務員生活のかたわら、執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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