Tale of Rose Knight ばら物語 Vol.3

滝沢聖峰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784499230421
ISBN 10 : 449923042X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
21cm,182p

内容詳細

16世紀、戦乱のイタリアはロンバルディアに咲いた二輪のばら。ローザとロザリアの戦いの物語はいよいよ佳境へ―。航空戦記劇画の雄、滝沢聖峰の新境地はいよいよ最高潮へ『月刊モデルグラフィックス』にて好評連載中の歴史一大叙事詩、ついに臨界点を迎える!教皇軍とフランス軍の激戦の行方は、そして戦乱に揺れる二輪のばらの運命は―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 印度 洋一郎 さん

    ロザリアとローザ姉妹が、フランス軍と激突する決戦が激燃え!大砲、火縄銃、騎兵、槍兵を組み合わせた戦術を準備段階から克明に描写していて、ゾクゾクした。敵も味方も様々な利害が渦巻く中での権謀策術も読み応えがあり、伏線確認も兼ねて、新刊が出る度に一巻から読み直している。最初から読むと、圧倒的な大河ドラマであることも感じられて、この調子で続いて欲しいものだ。それにしても、ローザの「人間とは不自由なものだなぁ・・・」にはシミジミしてしまった。あとがきの、一巻からの絵の変遷に関する解説は爆笑もの。絵、変わり過ぎだろ。

  • ヒライヌス さん

    オマケの絵の変遷検証がすごい。絵が変わったことには気づいてたけど、ロザリアもジェルソミーナもここまで別人だったとは。

  • YS-56 さん

    この戦いが終わったら〜したい、なんていかにもな台詞でしたが…勝ったのかな?

  • 猫森 さん

    ジェルソミーナは1巻の初出が一番好きだったな。ロザリアもローザも凛として格好いいんだけど、キャラがいまいちつかめない(弱さとか揺れとか隙みたいなものがない)。4巻もあるけれど、ここまででいいやー。服や鎧がおっぱいに同化していくのが、何だか妙に違和感あったです。…というどうでもいい感想しか書けない。

  • 蒼色 さん

    物語後半の野戦シーンも良いけど、前半の政治的駆け引きと戦争への準備/地盤固めのきな臭い空気と緊張感も良かった。 「この火薬は塩分が多いな、だがそう悪い質ではない。砲身をよく拭って射撃すれば問題はないだろう」 こーいう“職人”的なセリフが巧いよね。

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