登山者のための法律入門 山の法的トラブルを回避する ヤマケイ新書

溝手康史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635510486
ISBN 10 : 4635510484
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;18

内容詳細

落石で他人にケガをさせたら?山で焚き火をしてもよいのか。高校生の冬山は禁止できるか。ツアー登山の事故と責任は?

目次 : 序章/ 1 登山の規制(登山の自由とその制限/ 登山の規制のあり方/ 山のルールやマナーと法律/ 昨今の規制問題)/ 2 山岳事故の責任(山岳事故の紛争が増えている/ どういう場合に責任が生じるのか/ 被害者にならないために/ 加害者にならないために)/ 3 登山リスクとどのように付き合うか

【著者紹介】
溝手康史 : 1955年生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士。国や自治体の第三者検証委員、裁判所調停委員、国立登山研修所専門調査委員、日本山岳サーチ・アンド・レスキュー研究機構理事など。登山歴として、ポベーダ(7439m)、アクタシ(7016m)、フリーガ2峰(カナダ・バフィン島)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やっちゃん さん

    登山で「これってダメなの?」をスッキリしたくて読んでみた。最近は倫理的にNGならネットに晒されたりするから違法合法関係ない気もする。色々面倒なことが増えた。規制ばかりではなく自主性に任せた今まで通りのグレーを維持してほしいな。

  • レコバ さん

    ざっくり前半は登山をする権利、後半は事故発生時の責任について。特に権利については欧米と比してファジーな部分が多いという論調には同意だが、何十年という単位で改善されないのかなと感じた。

  • yamakujira さん

    登山中の事故やトラブルについて法的な責任の所在を啓蒙しようとする内容に関心は高まるものの、いろいろと法的根拠が曖昧で判例頼み、それも時代や世論によって変化、近年は引率責任が問われるようになっているってくらいしか言えないようだ。それでも友人知人のパーティーで引率責任を問われることは考えにくく、岩登りをしなければ国立公園内でハーケンを打つこともないから、常識をわきまえていれば違法行為に加担することはないだろう。法規制は極力避けたいけれど、登山道管理や入山規制については法制化するべきだと思った。 (★★★☆☆)

  • 100名山 さん

    判例が少ないのかもしれないが、具体性に欠け、まるで遭難防止の教則本みたいでした。

  • ふたば@気合いは、心を込めて準備中 さん

    登山があまりにレジャー化し過ぎたのだと思う。かつては一部の人たちが、自分の責任のもとに行っていたものが、いつの間にか、訓練もまともにせず、地図も読めず、ましてや磁石も使えない人たちがぞろぞろと山に向かうようになってしまった。高度成長がもたらした生活水準の向上が、国民にレジャーへの余裕を与え、結果的に今まで踏み込めなかったような領域にまで人を誘うようになってしまったのだろうか。こうなると法の整備はある程度は必要となるだろうと思う。リスク認識も覚悟もなく山に登り、事故に遭えば、当事者間では解決できない。

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