高大接続の本質 「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題 どんな高校生が大学、社会で成長するのか

溝上慎一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761923846
ISBN 10 : 4761923849
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;21

内容詳細

目次 : 第1章 10年トランジション調査の前史(1997年〜大学生研究の幕開け/ 2007年〜大学生のキャリア意識調査の実施―学業とキャリアを架橋して/ 大学生研究フォーラムの開催/ 高大接続への発展/ 10年トランジション調査の企画と全国で進む数学IR/ まとめ)/ 第2章 10年トランジション調査の2時点目(大学1年時)までの成果―高校生は大学生になってどの程度変わるか(10年トランジション調査の企画と実施概要/ 1時点目(高校2年時)の結果 / 2時点目までの結果/ 総合的考察)/ 第3章 高大接続と受け入れる大学側の観点から結果をどう見るか(高大接続の観点から/ 受け入れる大学の観点から―「生徒」が「学生」に成長するために必要なこと/ リプライ)/ 第4章 トランジションの研究成果に基づいた高校の実践事例(新校開校に向けた学校改革―京都市立塔南高等学校の取り組み/ 大学&社会で活躍できる力をつけるために―桐蔭学園のAL型授業改革の目指すもの)

【著者紹介】
溝上慎一 : 京都大学高等教育研究開発推進センター教授(大学院教育学研究科兼任)。京都大学博士(教育学)。1970年、大阪府生まれ。神戸大学教育学部を卒業。1996年、京都大学高等教育教授システム開発センター助手、2000年、講師(教育学研究科兼任)。京都大学高等教育研究開発推進センター講師、助教授(准教授)を経て2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ステビア さん

    大事なのはキャリア意識

  • MIKI(magicrose) さん

    2013年の時点で高2だった生徒たちを対象にした10年トランジション調査の第2ステージまでの分析と、その結果見えてきた課題をまとめた本。長男がちょうどこの調査の年齢で、次男・三男、その友達などの様子を見てきているので、今の時点での調査結果はほぼほぼ想定内。「文武両道」に見える生徒の実体は"勉学タイプ"と"勉学そこそこタイプ"であって、文武両道が本質的に重要なのではない、また、「課外活動」「学校行事」がどこにつながる成果なのかがデータがないので見えてこないとなかなか手厳しい。

  • S.U. さん

    大学というのは学びたい人か遊びたい人が行くところですが、遊びたくて大学に入った人が学びにシフトチェンジするケースは少ないとこの本で紹介されるデータが物語っています。高校生の時点でどれだけ将来の学びを意識的にかつ主体的にイメージ出来るかが、大学入学後のパフォーマンスに影響する鍵なのだなと思いました。主体的に学べるかどうかは、本人のキャリア意識の高さによるとのこと。大学は専門学校ではないのだから、大学での学びとキャリアは別物と考えていたので、その意識は変える必要があるのかな。AO入試がもっと広がると良いかも。

  • えぬ さん

    見えてきた課題は明確になってきた。あとはどう限られた時間の中でデザインしていくか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品