男をこじらせる前に 角川文庫

湯山玲子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041061305
ISBN 10 : 404106130X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

出世に金、女。長いこと、男性の原動力はこの三つだと信じられてきた。しかし今、男性社会を巡る価値観は激震中!カフェを代表とする空間で、自分を心地よくするものに囲まれる生活が好まれ、語学力とIT知識があれば世界中を仕事場にできる時代。必要なのは、井戸端会議的コミュ力とネットワーク力だ。ヒエラルキー社会に興味が持てず、「男でいること」がツラい男たちへ。鎧を脱ぐ方法、教えちゃいます!

目次 : 「出世」「金」「女」を離れ、男たちはカフェを作り始めた/ おぎやはぎはなぜモテるか/ マツコ・デラックスがやってきた/ 「上の空な男」が私をクラクラさせる/ 「モテ」は思想である/ 男における感情問題/ マザコン上等で生きるしかない/ わかっちゃいるけど止められない、「競争」/ 歌舞伎と忠義から学ぶこと/ 外国と他者を受け容れる法〔ほか〕

【著者紹介】
湯山玲子 : 1960年東京都生まれ。著述家、ディレクター。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。編集を軸としたクリエイティブ・ディレクション、プロデュースを行う。有限会社ホウ71代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』を再読し久々に湯山節が読みたくてなって4年ぶりの再読。 日本語が所々変だし細かい引用などは曖昧な知識で書いてるのが散見されるけど、文章のリズムと言い回しが大胆で嫌いじゃないんだよなぁ。 内容も当時より身につまされました。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    久々の再読。 「知り合いの男/女が〜」に終始してるのが根拠薄弱として大いに叩かれそうなきらいはあるが、分析の質としては結構芯食ってると思う。 それにしても、なかなか辛口やなぁ。。

  • ハイちん さん

    作者は1960年生まれのキャリアウーマン、小説芸術外国語ドラマ映画ニュースに精通し、外国での活動経験豊富。文面からは物怖じしない強い精神力が見える。たいていの男が苦手とする「男よりも強い女」が男について語っている。競争プライドモテ。男の価値観からは脱落者が続出中。対して「強い女」は着実に勢力を強めている。こんな時代だからこそとうに崩壊している男の価値観に代わる新たな価値観が必要だと説く。作者はその萌芽を、おぎやはぎの「自然体」やマツコ・デラックスの「超越性」などに見いだしている。舌鋒鋭く終始圧倒された。

  • chiro さん

    『四十路越え』以来の久しぶりの湯山さん。相変わらずズバズバ世相をぶった斬ってくれる。内容はそんなに世間の広くない私でも感じてる事もあり興味深く読んだ。男も女も手探りで生きていく時代なのかも。こじらせている場合ではないっ。

  • 塩焼きそば さん

    図書館本。 なんとなく読みづらく時間がかかった。 作者は強い女性なんだろうなとは思った。 男をこじらせると女よりもやっかいかもしれない。

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湯山玲子

著述家、ディレクター。自らが寿司を握るユニット「美人寿司」、クラシックを爆音で聴く「爆音クラシック(通称・爆クラ!)」を主宰するなど多彩に活動。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッションなど、カルチャー界全般を牽引する。著書多数

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