宇宙の大地図帳

渡部潤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800269218
ISBN 10 : 4800269210
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
127p;30

内容詳細

「地球から宇宙の果て」「宇宙の誕生から未来」を「地図」とともに巡るヴィジュアルブックです。「空間」をテーマにした第1部では、地球から「10の5乗」キロメートルの範囲にある月を出発点に、「10の23乗」キロメートルの「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド」までを美しい写真で解説。「時間」をテーマした第2部では、「宇宙の誕生」からビッグバンを経て膨張する宇宙を図解。地球から見た宇宙地図のA3ポスター付き。

【著者紹介】
渡部潤一 : 1960年、福島県生まれ。東京大学理学部天文学科卒。総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻教授。自然科学研究機構国立天文台副台長。専門は、太陽系のなかの小さな天体(彗星、小惑星、流星など)の観測的研究。とくに、彗星を中心として太陽系構造の進化に迫る。2006年、国際天文学連合「惑星の定義委員会」委員となり、冥王星を惑星から除外する決定を下した最終メンバーのひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • zero1 さん

    土星の輪はレコードのように溝がある。そして【カッシーニの間隙】と呼ばれる隙間があるが、これは何故か?金星の自転は地球などとは逆。太陽系の外には多くの島宇宙が存在している(後述)。ハッブル宇宙望遠鏡の登場で我々は100億光年彼方の世界も美しい映像として見ることが可能。では、宇宙に果てはあるのか?宇宙の地図を作るとこうなる。後半には宇宙の始まりと進化も紹介。写真だけでも見る価値あり、の一冊。

  • 糜竺(びじく) さん

    宇宙の写真が綺麗だった。

  • ぽんくまそ さん

    再読。月から宇宙の最果てまで。2017年刊行だが、その間に最遠天体の記録が破られたりしている。前回はほぼ美しい天体写真を鑑賞しただけだったが、今回はネットで調べながら星図帳にこの本の天体を書き込みながら読んだ。しかし写真通りの姿を実際に見れるのは月くらい。天の川は停電の時に見たが、スバルを見たことあったっけ?アンドロメダ銀河は肉眼で見えるそうだから、死ぬまでには一度は見たいものだ。

  • ぽんくまそ さん

    ハッブル宇宙望遠鏡のおかげで色々な天体の驚くべき美しい映像が次々とネット上でも堪能できるようになった。しかしそれがどこにあるのか知りたかったし、知るには手間がかかった。とじられた1枚の天体分布図は星図の緯度を捨て経度だけにして10の階乗ごとの距離区分を分類枠とする大胆なアイデアでそれをかなり満してくれた。月から134億光年先のGN-z11まで。今日は逆にGN-z11から月まで驚異写真をマクロからミクロへ攻めてみた。欲を言えば我々のいるおとめ座超銀河団が属するラニアケア超銀河団などの距離関係も入れてほしい。

  • ジュライ さん

    豊富なカラー写真に彩られているけれど写真集ではなく、かといって難解な専門書でもなく、概要を噛み砕いて説明してくれているので、素人が宇宙をざっと俯瞰するには最適な構成。 地球は天の川銀河の中では田舎に位置するというのは以前聞いたことがありましたが、銀河の中心までは距離にして2万6千光年先だとか。 未知の惑星「プラネット・ナイン」は私が生きているうちに詳細が明らかになってほしい。 100兆年後には全ての星が燃え尽きて宇宙は真っ暗になると推測されているそうです。宇宙も栄枯盛衰の定めからは逃れられないのですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品