本当のことがわかる昭和史

渡部昇一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569824895
ISBN 10 : 4569824897
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
383p;19

内容詳細

だから日本は、戦った!軍官僚の派閥抗争、コミンテルンの暗躍、人種差別への悲憤慷慨…「些細なこと」が歴史を変える。

目次 : 第1章 誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか/ 第2章 軍縮ブームとエネルギー革命の時代/ 第3章 社稷を念ふ心なし―五・一五事件への道/ 第4章 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』/ 第5章 満洲事変と石原莞爾の蹉跌/ 第6章 人種差別を打破せんと日本人は奮い立った/ 第7章 歴史を愛する日本人の崇高な使命

【著者紹介】
渡部昇一 : 昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ZEPPELIN さん

    渡部さん、85歳になってもまだまだお元気。もし満洲までで我慢出来ていれば……という意見には同感で、統帥権干犯問題や軍部大臣現役武官制がいかに日本の手足を縛ったのかということを考えると、どうしても残念な気持ちになる。慰安婦や南京の問題には冷静かつ的確な意見を発信していけばいいのだけれど、当時の日本のシステムに複数の欠陥があったのも事実。明治から昭和前期までの歴史から学べることはまだまだあるはず。最後のまとめを読む限り、今年の安倍談話には渡部さんも満足されたんじゃないでしょうか

  • 新父帰る さん

    渡部氏の歴史、特に昭和史に掛ける情熱は尋常でない。本書は勿論、東京裁判史観、自虐史観に対するアンチテーゼである。歴史は取り戻せないのではなく、取り戻せるという信念の下、歴史の真実を掘り起こして次々と歴史を塗り替えて行く作業を一世代で終わらせること無く、若い世代の人々が、それを受け継ぐことによって昭和史の実相が更に詳らかになると実感した。著者は特に1951年5月の米上院の外交・軍事合同委員会でのマッカーサー証言を繰り返し引用している。東条英機の宣誓供術書を追認したのが、先のマッカーサー証言であると断定。同意

  • 葦哲 さん

    戦前の雰囲気をどうにか伝えて、現代日本が今に至る理由を示す本

  • ゆうすけ さん

    戦中を生きた著者の実体験に基づいて書かれた本当の昭和史。年号と事実の羅列のような教科書的内容ではなく、当時の日本を覆っていたリアルな空気、そしてその中で何を思い何を考えて彼らが行動していたかが時代背景とともに詳細に分析されている。戦後の左寄りな教育にどっぷり浸かって洗脳されている現代人が読むべき昭和史の本だと思う。

  • 田山河雄 さん

    氏は素晴らしいと不遜にも思って来たが、それでもその思いはいい加減なものでした。正直に言って昭和史等は著者の専門外なのだから、本職に比べればどうなのかなと思ってきた。しかし『日本の政治学者や経済学者、歴史学者は何をやっているのか…』にはその通りだと胸が躍り、『文学畑出身の先生方が多くを発言する理由は簡単で、政治学者等と違って戦後公職追放されていない、ただそれだけの理由である』に至って、ア〜成程と。政治学・歴史学はいざ知らず三十年もデフレの説明も克服もできない経済学者さんは間もなく退場の憂き目に遭うのだろう。

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人物・団体紹介

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渡部昇一

1930年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず

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