私たちの夫

渡辺千穂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838729289
ISBN 10 : 4838729286
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

夫は「ゴミ」扱い!?中高年予備軍の妻たち、結婚を控えている女性に向けて、人気アナウンサー羽鳥慎一氏の妻であり、売れっ子脚本家(2017年NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」等)でもある渡辺千穂さんが「ちょっと、待った!」をかける!

中高年世代の女性に「=ゴミ」のような扱いを受ける「夫」という存在。その他の親族や友人は勿論、へたをするとペットや観葉植物よりもランクが下というケースも。一生の愛を誓ったはずの夫が、いつ、どこで、どうして「ゴミ」に変わってしまったのか。

お金、健康、セックス、価値観、子供、など当てはまりやすいキーワードと共に、世間の愛すべき夫の実態の再発見、夫への見方をプラスに。「なんかいいじゃん、うちの旦那!」

【著者紹介】
渡辺千穂 : 1972年10月18日生まれ、東京都出身。2002年にドラマ『天体観測』で脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    ちょっと恥ずかしくなるような題名の本ですが、脚本家のエッセイでした。友人の多さに驚き、自分をしっかり持たれている事にも驚く。そしてフリーアナウンサーの羽鳥さんの奥様でした。43歳で初産で、それでも働き続けられたのはご近所にご自分の両親がいらして、いつでもお子さんの面倒を見てくださる。また羽鳥さんもイクメンでした。嫌味のないさっぱりとしたお人柄が伺えてほっこりとしました。

  • mincharos さん

    著者を全然知らずに、図書館で適当に借りた。羽鳥アナと結婚されたんだって!本書でも43歳で高齢出産で産んだエピソードが出てくるけど、いちいち羽鳥アナがちらついた。。そして帯で篠原涼子が「悲劇や喜劇もあるけれど夫婦って悪くない!」って推薦してるけど、篠原さんも離婚されましたよね?笑 羽鳥さんも二度目の結婚だからこそのイクメンなんだろうな〜と思うわ。そして羽鳥さんの元妻がこれを読むと、ひじょーーに複雑な気持ちになるだろうとも。この人と友達だったら、気軽に話した夫の愚痴をこうやって本のネタにされてしまうのねw

  • なるみ(旧Narumi) さん

    なんでこの本を図書館で借りたのか、きっかけをさっぱり覚えていないのですが、さらっと読了。静かな語り口が印象に残る、脚本家の渡辺千穂さんのエッセイでした。

  • あっか さん

    著者さんが誰かも気にせず、完全にタイトルだけで手に取りました。羽鳥アナの奥さんでもある、人気脚本家の方の結婚にまつわるエッセイです。さすがの人間観察力、それをネタにする力は凄い。タイトルにもなっている話は感動しました!家庭での夫は一部の顔、もしかしたら普段は見せない素晴らしい一面も持っているのかも…いや確実にあるんだろうなと感じ、もっと夫を大切にしたいと思えました^^

  • かめぴ さん

    ウチの夫は仕事ができないの脚本家だった。夫は羽鳥さん。家の中ではムッツリゴロゴロ夫だとて、外では妊婦さんに優しかったり、仕事場では思いやり溢れる人だとそりゃ素晴らしいと叫びたくなる、かもしれないけどまぁ普通かなと思ってしまう。でもやはりお互いを見て思いやれる人は、本当にいいな、と心から思う。羽鳥さんも好い人だぁ。

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