渡海奈穂

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本

抱いてくれてもいいのに ディアプラス文庫

渡海奈穂

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784403525315
ISBN 10 : 4403525318
フォーマット
：
本
出版社
：
新書館
発行年月
：
2021年05月
発売国
：
日本
追加情報
:
２７０ｐ；16

内容詳細

出張中の従兄のマンションで留守番をしていた奏汰。そこにある日、従兄を出せと強面の男がやってくる。従兄はヤクザの情婦に手を出し逃走中で、自分は嵌められたらしい。代わりに風俗に売り飛ばすと脅され泣き出した奏汰を見かねて助けてくれたのが、脅しに来た筈の門原だった。一見お仲間にしか見えない門原は実は税理士で、彼らの相談役もしているという。従兄が戻るまで門原と同居することになった奏汰だが…？

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • しましまこ さん

    読了日：2021/05/22

    持ちものには名前を書かなきゃ！

  • きょん さん

    読了日：2021/06/01

    強面税理士×従兄のに嵌められたアパレル店員。893の女を食い散らかして逃げた従兄の代わりに落とし前を付けさせられそうになる事態に、「さっさと警察沙汰にして従兄の実家を巻き込んで清算させなよ」と言いたくなってしまったけど民事不介入とか言われちゃうのかなあ。攻が居てくれなかったらどうなっていたか分からなかったね。後半の理不尽な先輩を上手くいなしてトラブル解決するキャバ嬢の凄腕にただただ感心。

  • なみ さん

    読了日：2021/11/04

    いい塩梅の両視点。攻、門原のツボにハマった奏汰も門原もなんか変わってる。というか多分渡海さんの感性がそういうキャラクターを生み出すんだろうな。…なので好きなの渡海さん作品。前半の付き合うまでの話より後半の付き合ってからの斜め上行く我慢大会みたいなやきもきさの方が刺さったな。嬢たち、ナイス！

  • beniko さん

    読了日：2021/06/07

    大学卒業し独り立ちしたばかりの奏汰が口のうまい従兄に騙され窮地に陥った所を、治安の悪いトラブル解決によく駆り出される税理士の門原と出会い、成り行き上、一緒に暮らすことに。苦労してきた奏汰が卑屈でなく、スレてもない人の好い好青年。門原に惹かれ期間限定の同居で思いを叶えようとする健気な姿が可愛かったし、門原が自分で自分を牽制しつつも結局は奏汰溺愛になるのも◎。奏汰がクズな従兄に怒りをぶつけ、ちゃんと制裁されてスッキリ。後半、困った人を放っておけない門原が界隈でモテるのが分かるだけに、コミカルだけど切なかった。

  • stmy さん

    読了日：2024/02/02

    切ないのにコメディｗ 面白かったです！

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渡海奈穂

３月１６日生まれ。魚座・Ｂ型。埼玉県出身。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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