俺たち!!きゅぴきゅぴQピッツ!! 電撃文庫

涙爽創太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048657730
ISBN 10 : 4048657739
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
296p;16

内容詳細

第22回電撃小説大賞“電撃文庫MAGAZINE賞”受賞作!高校生活の中で最も重要なイベント。それは「恋愛」。しかし、そのうち約99%は、相手に想いを告げることなく終焉を迎えてしまう。そんな隠された恋心、告げられぬ想いを捜査し、解決に導く集団がいた。それが、恋愛警察。通称『Qピッツ』。これは、苦悩する学生たちのキューピッドとなり、愛の芽を開花させる、お節介な恋愛刑事たちの愛と勇気の物語。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    【愛のムチ】恋に悩む学生たちのキューピッドとして、告白のお手伝いをする有り難迷惑的な集団「Qピッツ」たちによるドタバタコメディ物語。愛すべきバカラノベ枠。主人公を始めとして、登場人物のほぼ全員がバカで埋め尽くされているので、それなりに楽しませて貰いました。結局こいつら何がしたいんだとかヒロインの存在薄すぎるとか色々残念な部分も多いけど、勢いだけはあるので細かい事を気にせず、サクッと読めば楽しめると思います。太陽に吠えろネタが多いけど、今時それが分かる人はどれ程いるのだろうか。次巻は出たら読もうかな。

  • わたー さん

    【愛のムチ】★★☆☆☆太陽に吠えろをオマージュしたコメディ作品。デバガメ根性丸出しの恋愛警察Qピッツが他人の恋路を茶化す…もといサポートするという物語。頭からっぽにして読めるものの、内容が薄いため、後に何も残らないのは残念。バカラノベは嫌いじゃないが、「愛すべきバカラノベ」のレベルに達していないかな。勢い重視でポンポンとストーリーが展開していくのは小気味いいが、勢いを後押ししているギャグが上滑りしている点ばかり気になった。

  • かんけー さん

    思わず表紙買い(^_^;)タイトルもチョッと?扉のギャル、ヒロインでなく第2ヒロインなのに?恋に悩む若人を応援する恋愛警察「Qピッツ」太陽にほえろ!のあだ名呼びを使って個性的なキャラを更に強く印象付けて。ボスこと香澄歌織、男子をゴミ扱い?泣き虫主人公陽方朝道の度重なる告白に「無理です、ご免なさい!」と切って捨てる?結構濃いメンバーで構成してるが一番鬱陶しいのは権田先生ことゴンさんww何やら応援歌歌うけど即スルーした(・・;)校内で告白出来ない女子生徒を捕獲(?)しその気にさせて...?ピンポイントで→

  • ト さん

    【愛のムチ】他人の恋路を勝手に応援する、恋愛警察『Qぴっつ』が活躍する話。こういうバカラノベは嫌いじゃない。ただ、この手のものはキャラが重要で、権八先生が目立ちすぎて主人公が薄かったり、ヒロインの香澄先輩が空気なのは凄く勿体無い。私個人としては、こっちまで恥ずかしいサミーの告白シーンや権八先生の歌、言葉遊びは悪くないと思った。むしろここまでやってくれるのは好き。次巻があるなら、メインの6人の印象付けとしっかりしたストーリーで進めばとても良くなると感じました。

  • 空箱零士 さん

    【愛のムチ】★★★ まず、確認しましょう。作者様が書きたい話は男臭い話なのでしょうか? 女の子の可愛さより、可愛い女の子に惚れている男の子の姿を書きたいのでしょうか? もしそうならば僕から言うべきことは何もありません。作者様のやっていることは何も間違っていないからです。むしろこのノリで書き続けてください。いいですか? 「とにかく」「ひたすら」「がむしゃらに」書き続けてください。引退するか、周りから強制的に止められるか、あるいは悟りを開くまで、です。作者様はそういうタイプの書き手になるべき書き手だからです。

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