本当は全然偉くない征夷大将軍の真実 武家政権を支配した“将軍様”の素顔 SB新書

海童暖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797380422
ISBN 10 : 479738042X
フォーマット
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;18

内容詳細

征夷大将軍と言えば「武士の棟梁」であり、さぞかし立派な人物と思いがちである。が、しかし、その実態はトンデモな人物だらけだった!?鎌倉、室町、江戸と初代は策略を巡らせ苦労の末、天下を掌握。しかし、二代目以降はただ将軍職を世襲するだけで、わざわざ戦の火種をつけたり、闘争の末、各地を流浪したり、身内を死に追いやったり、酒色に溺れたり、浪費をし尽くしたり、敵前逃亡をして敵味方を驚かせたりと、驚愕の逸話は多い。歴代将軍の政治的功績は知られている一方で、こういった「征夷大将軍」像を打ち壊すような列伝がない中、歴史ファン向け歴史面白本が登場。

目次 : 序章 「征夷大将軍」の実態を知るための予備知識/ 第1章 鎌倉幕府の将軍たちの素顔―実権を握り損ねた家柄だけの征夷大将軍/ 第2章 室町幕府の将軍たちの素顔(1)―南北朝などの動乱に明け暮れた征夷大将軍/ 第3章 室町幕府の将軍たちの素顔(2)―乱世に終止符を打てず彷徨った征夷大将軍/ 第4章 江戸幕府の将軍たちの素顔(1)―権力闘争、醜聞だらけの征夷大将軍/ 第5章 江戸幕府の将軍たちの素顔(2)―老中たちの暗躍を許した征夷大将軍/ 第6章 江戸幕府の将軍たちの素顔(3)―幕府滅亡への道を進んだ征夷大将軍

【著者紹介】
二木謙一監 : 1940年東京都生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。國學院大學名誉教授。豊島岡女子学園中学高等学校理事長。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アラレちゃん さん

    源氏の政治力の無さと北条氏の狡猾さに笑った。北条氏は元々、平氏側の人間。それを考えると源氏政権をぶっ潰すのは当たり前か。ただ可哀想なのは何の関係もない親王将軍たち…。鎌倉将軍と徳川将軍の間に挟まれた室町将軍たちも個性豊かなので、是非とも読んで欲しい1冊です。

  • インテリ金ちゃん さん

    征夷大将軍といってもいろんな人がいた!

  • たぬき さん

    世界観を感じられない

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