「ミス」をきっぱりなくす本 成美文庫

海保博之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784415073774
ISBN 10 : 4415073778
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,235p

内容詳細

ミスをなくす一番の方法は、「メタ認知力」を活用すること。つまり、自分を熟知し、コントロールできれば、ミスを防げるのである。本書では、メタ認知力を鍛え、実践するための方法を心理学の知識から解説する。「日記をつける」「現場を一時離れる」「異質な意見を聞く」「注意の配分は7:3」など、アドバイスは具体的かつ簡単。この1冊で、あなたのミスは確実に減る。

目次 : 第1章 ミスを生むのは、「過信」と「わずかな手抜き」にあり!―「大丈夫だろう」と思ったときから、ミスは始まる(「まあいいか」が「ドジな失敗」を呼ぶ/ ミスの種は自分のまわりにもある/ ミスが起こるのは、こんなとき!/ そもそも「ミス」って何?)/ 第2章 ミスを未然に防ぐ「5つの習慣」―「気をつけよう」だけでは、ミスは防げない!(ミスを分類してみる/ 「メタ認知力」を鍛える/ 1日1回、自分を振り返る時間を作る/ 「もうひとりの自分」を常に意識する/ 「ミスに強い環境」作りを心がける)/ 第3章 こうすれば「失敗ストレス」に強くなる!―「しくじった!」が多い人ほど伸びる(したほうがよいミス、してはいけないミス/ ミスの「5つの効用」を知っておこう/ 失敗をとことん味わってみる)/ 第4章 失敗を成功に転化する「16のヒント」―「あのミスさえなければ…」からは何も生まれない(失敗に強くなりたい人への「6つのヒント」/ ミスから学ぶための「5つのヒント」/ ミスを活かすための「5つのヒント」)/ 第5章 生き方上手な人が実践する、ミスとの付き合い方―ミスは避けるのではなく、受け入れるのが吉(日本人はなぜミスを嫌うのか/ リスク教育でミスに強く!/ ミスはオープンにするほど、プラスに転じやすくなる/ 「人のミスにはやさしく」をスローガンに)

【著者紹介】
海保博之 : 1942年、千葉県生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)教育学部心理学科卒業。同大学院博士課程中退。徳島大学教育学部助教授を経て、筑波大学心理学系教授。教育学博士。専門は認知心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ミスについて色々な視点から考え、対策を立...

投稿日:2012/02/07 (火)

ミスについて色々な視点から考え、対策を立てる一助となる一冊。

1144 さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にゃおこ さん

    凡ミス多発…ミスを事故につなげたくなくて読んでみました〜

  • MILKy さん

    【売】本の題名とはちょっとズレてるかな、ミスの考え方、受け止め方を心理学的に書かれていたような。自分がツメが甘くミスしやすい人間なので、それを回避したく手にとった一冊。この本で回避までは出来なさそう… ミスに於いて、完全な人間になりたいなぁ

  • t さん

    ミスをなくすというよりは、ミスに対する考え方を、変える本。ミスとは「ただ生きるのではなく、善く生きようとするから起こる」という言葉が印象的でした!

  • mogura さん

    ミスを知り、ミスと付き合う方向性かな

  • umamasan さん

     ミスが無いよう、ミスが出ないように対策を講じる事は大切だ。が人間は、より良く成長していけるように絶えず改善、試すことを日々行っている。そこには失敗やミスが絶えずついて回るもの。ミスについて考える必要はあるが、ミスを恐れる事はばかげている(スピノザのもじり)

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