破道 男の詩 幻冬舎文庫

浜田文人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344419346
ISBN 10 : 4344419340
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
368p;16

内容詳細

暴力団殲滅に向け兵庫県警の動きが活発化する中、神侠会では会長の跡目争いが激化していた。中堅の美山や藤堂が組織結束へ立ち上がるも、藤堂の腹心が射殺される。藤堂は美山に近い幹部の犯行と睨み、復讐に走る。だが全ては神侠会瓦解を狙う県警本部長の策略だった…。極道と警察、各々の世界で貪欲に出世を目指す男たちが疾走する傑作長編。

【著者紹介】
浜田文人 : 1949年生まれ、関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』(ハルキ文庫)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    シリーズ第2作。戦災孤児から極道の道へ進んだ藤堂。満州から引き上げて闇市の用心棒から、兵庫県警へ進んだ安野。共に進んだ道は違うが、どちらも紛れもない「漢達」だった。終盤の藤堂がとった行動は、これこそ極道としてのけじめ。神狭会これからどうなる?引き続き第3作へ!!

  • ずっきん さん

    「青狼」続編。戦後の闇市で暴れていた、戦災孤児藤堂と満州から引き上げてきた安野。二人はそれぞれ極道と警察という道を歩んでいく。跡目争いが激化する神侠会と暴力団殲滅に動く兵庫県警。群像劇仕立てで、誰もが疑心暗鬼な中で展開していく本作は読みごたえガッツリ! 前作の青臭さは抜け、ミステリーな仕掛けがもう少しあれば、かの「孤狼の血」を凌駕したのではと思うくらい血がたぎる面白さ。山口組がモデルだと思うけど、じゃあ、誰がどうなるのだ!?と気が気じゃない「義友」へいくでえー。

  • 葵 さん

    面白かった! 前作の「とっぱくれ」の主人公の周辺にいた者たちの話。前作では、主人公を含め、一人ひとりの人物の魅力までは伝わってこなかったのだが、今作では極道にしても警察にしても、組織の中でどう動くのか、疑心暗鬼になりつつの人間ドラマが良い。こういった「任侠物」が好きな方にはオススメ。

  • matsu0310 さん

    ☆☆☆今時…でも、結構好きやね。視点/かき分けがもうちょいスッキリしてくれてたら、もっと良し

  • こいきんぐ さん

    なかなか思い通りにいかないのも人生。

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人物・団体紹介

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浜田文人

1949年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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