ないた赤おに 大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本

浜田廣介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323038827
ISBN 10 : 4323038828
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,47p

内容詳細

人間と仲良く暮らしていきたいと考えた優しい赤おには、家の前に「ドナタデモオイデクダサイ」という立札を立てた。しかし誰も遊びに来てくれず、がっかりしていると…。青おにの無償の愛の美しさが光る名作。

【著者紹介】
浜田廣介 : 1893年山形県生まれ。米沢興譲館中学から早稲田大学英文科に入学。入学の年に『零落』が懸賞小説に入選。大学卒業後「良友」「幼年之友」編集者を経て、1923年より作家に専念する。1973年に80年の生涯を閉じるまで1000編に及ぶ童話、童謡を書き、近代児童文学の先駆的役割を務めた。児童文化賞、野間賞、産経児童出版文化賞、文部大臣賞など数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会初代理事長、会長を歴任。山形県高畠町に浜田広介記念館がある

いもとようこ : 兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    再読。何度読んでも泣ける絵本(¯―¯٥)

  • kimi さん

    子供の頃なんとなく「すごい話だなあ」と思いました。今読んでもやっぱり「すごい話だなあ。」と思います。 好きな人や友達には本当に幸せになってほしい。でもそこに自分がいない。って悲しい。絶望を感じたのは赤鬼か青鬼か。

  • Smileえっちゃん さん

    内容はわかっていても、いもとさんの絵に誘われ手にした図書館本。青鬼さん優しすぎ…赤鬼さん、自分の願いをかなえる為、大切な友を失ってしまう。村人と友達になれたことは良かったと思う。青鬼君の最後の言葉にウルッと来ました。無償の愛があることを伝えたかったのでしょう。いもとさんの絵に優しさも伝わってきて癒されました。 でももっと別の方法があったのではないかな〜友達の犠牲の上での喜びはないし、赤鬼君は心に痛みを感じながら生きていくと思うのです。

  • しゅわ さん

    【図書館】いもとさんのこのシリーズがとても良かったので、制覇しよう!と借りてきました。人間と仲良くしたい赤鬼と、親友の為にみずから悪役を買って出た青鬼のものがたり…いわずと知れた名作童話です。もちろんストーリーは知っていましたが、じっくり読むのはひさしぶり。大人になったからこそ、青鬼の思いと赤鬼の気持ちが胸に迫り、切なくなります。いもとさんというと、動物のふわふわっとした毛並みの印象が大きかったのですが、鬼達のなんともいえない表情も優しいタッチで良いですね♪

  • 鈴 さん

    有名なので、子供のときにも読んだことがあるのかもしれないが内容は記憶にはなく、ちょうど息子の本「青鬼」に出てきたので読みたくなった。途中でなんとなく結末がわかるので、青おにの手紙では涙ぐんでしまう。幸せの裏には、誰かの犠牲があるかもしれない。このあと、どうなったか知りたい。

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人物・団体紹介

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浜田廣介

1893年山形県生まれ。早稲田大学在学中より、児童文芸雑誌『良友』などに作品を発表。1923年より作家活動に専念。『泣いた赤おに』『椋鳥の夢』『りゅうの目のなみだ』など約1000篇に及ぶ童話は「ひろすけ童話」と親しまれる。1973年80歳で他界

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