ないたあかおに 講談社の名作絵本

浜田廣介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062186568
ISBN 10 : 406218656X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
36p;27

内容詳細

青おにのはからいで、人間たちとなかよくなれた赤おにでしたが、ひとつ気がかりなことが……。みかえりのない友情の尊さを伝える名作

【著者紹介】
浜田廣介 : 1893年、山形県東置賜郡屋代村(現・高畠町)に生まれる。童話作家として五十余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。1973年、80歳でなくなる

野村たかあき : 1949年、群馬県前橋市に生まれる。1983年より木彫・木版画工房「でくの房」を主宰。『ばあちゃんのえんがわ』(講談社)で第5回講談社絵本新人賞受賞、『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。鬼をテーマにした作品を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mug さん

    節分が近くなると、決まって思い出す絵本。いつもは耐えられるのに、なぜか今回は悲しさで声が震えてしまった💦で、読み終えて子どもたちを見ると…珍しくそろって泣いている😲本を閉じて、親子で抱き合い泣いたのは初めて(笑)

  • ほんわか・かめ さん

    省略されている箇所がいくつかある。(村人の「ねずみのよめいり」の会話、赤おにが描いた油絵、赤おにが村人に宛てた貼り紙、青おにが住んでいる付近の描写等) 話の流れ的には問題ないが、人間の子を肩車している赤おにの姿を描いた油絵は、挿絵で描写するくらいならきちんと文章も残しておいて欲しかったな。野村たかあきさんの雰囲気ある絵からは、赤おに青おにの力強さや実直さが伝わってくる。青おにがブルー色でないのも好き。〈2013/講談社〉

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    野村たかあきさんが絵本と紙芝居を手がけていて、比べるとそれぞれの特性があって面白いと思います。 同じようで、野村さんは絵本と紙芝居で絵を描き分けていて、紙芝居では場面場面がくっきりと見えています。 作者は同じ浜田廣介ですが、絵本の方が細部まで書かれていて話に幅と奥行がが有るように思いました。 紙芝居では、16枚の絵に凝縮されるため、文章は本筋に焦点を当てて原作をそぎおとしています。演じてが登場人物を演じることで味わいを出すということでしょうか。 それぞれに楽しさがあるので、私はどちらも好きです。

  • 海(カイ) さん

    鬼の版画と言えば、野村たかあきさん!迷わず買いました(*^^*)

  • りえ さん

    すごく良い本だと聞いたことがあったから読んでみた。最後の終わり方が悲しい。まだ話が続くと思ったら、悲しい場面で話は終わっていた。何かを失なったときに大切さに気付くことはある。失ってからでは遅いけど、失う前は大切さに気付かない。友情とは何かを考えさせられる物語でした。

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人物・団体紹介

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浜田廣介

1893年山形県生まれ。早稲田大学在学中より、児童文芸雑誌『良友』などに作品を発表。1923年より作家活動に専念。『泣いた赤おに』『椋鳥の夢』『りゅうの目のなみだ』など約1000篇に及ぶ童話は「ひろすけ童話」と親しまれる。1973年80歳で他界

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