1973年11月27日 神奈川県生まれ。88年『金八先生3』のオーディションに合格し、ＴＶ・ドラマデビュー。その後、90年に松岡錠司監督『バタアシ金魚』で映画デビュー。91年『あいつ』、92年『青春デンデケデケデケ』、93年『眠らない街−新宿鮫−』、94年『１１９』と立て続けに出演。

その後、95年、ヴェネチア国際映画祭他で高い評価を得た是枝裕和監督の『幻の光』に謎の死をとげる男役で出演し注目される。同じ年『四姉妹物語』が公開。

翌年、青山真治監督の『Helpless』で映画初主演を果たす。その他、岩井俊二監督作『PiCNiC』、石井竜也監督作『ACRI』、井坂聡監督作『FOCUS』、『恋する惑星』のウォン・カーウァイ監督Ｘクリストファー・ドイル撮影による『wkw/tk/1996@7'55"hk.net』が公開。

97年　石井聰亙監督作『ユメノ銀河』、竹中直人監督作『東京日和』が公開。

98年　｢エヴァンゲリオン｣の庵野秀明が初めて実写映画に挑戦した『ラブ＆ポップ』、つげ義春の同名漫画を名匠石井輝男監督が映画化したシュールでエロティックな作品『ねじ式』が公開。

99年　ヤクザに追われ獣道からパンツひとつで飛び出して来た鮫肌を演じた『鮫肌男と桃尻女』、クリストファー・ドイルが監督デビューを果たした『孔雀』、江戸川乱歩の原作を塚本晋也が映画化した『双生児』、坂口安吾の小説を映画化した『白痴』、ピュ−リッツァ−賞をとることを夢みている戦場写真家を演じた『地雷を踏んだらサヨウナラ』、司馬遼太郎｢新撰組血風録｣を原作に、殺気とエロティシズムが交錯する男たちの妖しい世界を描いていた『御法度』が公開。

00年　石井聰亙監督が構想10年でついに完成させたサイバーアクション時代劇『五条霊戦記』、想像をはるかに超えた２１世紀型エンタテインメント・ムービー『PARTY7』が公開。

01年　小泉今日子共演した大人のラヴストーリー『風花』、是枝是枝裕和監督作『ディスタンス』、電気と感応し爬虫類と心を通わせるペット探偵と、電気を修理し怪電波をキャッチする仏像仮面の男と80000Vの感電バトルを描いた『ELECTRIC DRAGON 80000V 』、週刊ヤング・サンデーで連載された山本英夫の同名コミックを三池崇史監督が映画化した『殺し屋１』が公開。

02年　エンディング・テーマも手掛けた歌姫UAと共演した『水の女』が公開。

03年　毒を持ったアカクラゲを東京で飼育する二人の青年の物語『アカルイミライ』、『わたしのグランパ』が公開。

プライベートでは、95年に『PiCNiC』で共演したCHARAと結婚し一男一女をもうけている。また、映画だけではなくCMにも出演、バンドPEACE PILLの活動、イラストレーターとして活躍するなど、多方面で活躍している。