9.11変容する戦争 コレクション 戦争と文学

浅田次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784081570041
ISBN 10 : 4081570043
フォーマット
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,711p

内容詳細

戦後世代が次代に継承すべき遺産として、新たな視点に立って精選した平成版・戦争文学アンソロジー。本書は「9・11変容する戦争」。9・11同時多発テロ以後の変わりゆく戦争の姿を描く。

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読書メーターレビュー

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  • ころりんぱ さん

    形を変えて今もなお続く戦争、イラク戦争や9.11テロやユーゴスラビア、サリン事件まで、様々な文章の中に切り取られた戦争があった。映像ではなく文章で描かれる戦争はただ観る衝撃よりも深く、時間をかけてじわじわと我が身にしみ込んで来るような感じがする。垂れ流される情報をテレビの前で他人事のように、また、現地味なく受け止めていた、いやむしろ受け流していたのかも知れないなと思い出す。改めて読むとひとつひとつの出来事がよりクローズアップされて迫ってくるので、なんとも言えない圧迫感がある。

  • ジョナ さん

    「戦争×文学シリーズ」に挑む。読み応え抜群。テーマは重いが、魅力的なセレクションのためどんどん読めてしまう。谷川俊太郎、平野啓一郎、重松清、辺見庸、島田雅彦の名前に興奮しつつ、同時に初めて知った作家たちの作品群の凄まじさは、生半可な批判を許さない。「これは戦争なのか、これも戦争なのか、これが戦争なのか。」戦争を変更するのは、私たち一人ひとりの積極的な選択によってのみ可能となるのだ。

  • てつや さん

    読み終わった後、なんだか胸の奥がもやもやする。この本について、何かを語ろうとすることが、とても難しく感じます。何を言っても、一面からしか伝えられないような、そんなもどかしさ。。。かな。よくわからないのですが。    それにしても、毎回ぶ厚いコレクションです。今の時点で、かなり本棚のスペースを占拠しはじめました。 うーむ。。

  • 和泉花 さん

    これの最後に収録されている「サラム」がいまかなりのホットトピックであるアフガニスタンに関する話で、すごく面白かった。ユーゴ内戦を描いた「零歳の詩人」は悲惨すぎて辛い。人生でどんなことがあってもサラムと言うべきだ、か。励まされる。

  • ちいくま さん

    どなたかのつぶやきで「バグダッドの靴磨き」に触れていて、大好きな米原さんなのに未読!と図書館で検索したら分厚いコレが来ました。一通り目を通しましたが、はやり靴磨きが一番心に残りました。「千々にくだけて」「ナイフ」は既読。あれから15年?あの衝撃から始まる世界の一連の流れがもう記憶の彼方すぎて、都合よく忘れすぎてて、むしろそっちの方がオソロシイ。

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