奇妙な県境62の不思議 じっぴコンパクト文庫

浅井建爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408456508
ISBN 10 : 4408456500
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
239p;16

内容詳細

「県境」は、単なる行政上の境界線かと思いきや、この曲がりくねった、あるいはまっすぐ、時には消えてしまっている(!)一筋の線が引かれるまでには、全国各地で悲喜こもごものドラマが繰り広げられてきました。なぜそこが県境なのか?誰が、何を基準にして決めたのか?そこに「政治的な思惑」はありやなしや?あなたの住む地域にもきっとある「県境の謎」。思わずだれかに話したくなるような、知られざるエピソード満載です。

目次 : 1 「廃藩置県」から「四十七都道府県」の成立へ(明治維新が「県」を生んだ―新政府の樹立で行政区分の再編に動き出す/ 「府藩県三治制」で三府四十一県が成立―さらに「廃藩置県」で三府三百二県に ほか)/ 2 県境に秘められた歴史(実は徳島県だった淡路島―兵庫県への編入は「稲田騒動」が原因か?/ 静岡県になりたくなかった伊豆―熱海市の一部は神奈川県だった ほか)/ 3 なぜそこに県境がある?(瀬戸内海の小島になぜ県境がある?―漁業権をめぐる縄張り争いが発端/ 出羽国の中にある陸奥国―県名が五回も変わった秋田県鹿角郡 ほか)/ 4 日本縦断 県境をめぐる争い(リフトの建設計画が蔵王山の県境紛争に発展―県境未定地の認識がなった山形県と宮城県/ 県境を確定させた中海の干拓と米子空港拡張―江戸時代から境界はうやむやのままだった ほか)/ 5 県境未定地の謎(県境未定地は全国にどれだけある?―県境、市町村境ともすべて確定しているのはたったの十県/ 青森と秋田の境界に横たわる十和田湖の県境はどこ?―養殖漁業の免許取得から発生した県境問題 ほか)

【著者紹介】
浅井建爾 : 地理・地図研究家、日本地図学会会員。青年時代に自転車で日本一周旅行をしてから、地図や地名に深い関心を持ち、地理をテーマにした執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    感想を書かずに手放すことにしました✨

  • RED FOX さん

    「北海道にもあった青森県」「石川県が人口日本一のときがあった」「奈良県が堺県の一部だった」「県境、市町村境とも確定しているのは十県だけ」「県境のある小島は全国7つ」などなど、地理好きでなくとも気になるネタ集。境目を決めるって大変ですね。面白かった。

  • Hiroki Nishizumi さん

    この手の本は暇つぶしに最適だ

  • Daisuke Azuma さん

    地理は苦手分野だが…。歴史的に県境がどう決まったのかという話はおもしろかった。

  • ごいんきょ さん

    県境に関する雑学はおもしろいですよ。 この類を何冊も読んでるので知っている事も多くありますが、それでもまだまだネタが在るんですね〜

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浅井建爾

地理、地図研究家。日本地図学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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