司書と王女の世界大戦 アイリス王国再興記 NOVEL ZERO

津田彷徨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042560791
ISBN 10 : 4042560792
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
292p;15

内容詳細

かつて、アルビオン大陸全土を支配せんとする巨大な帝国があった。
魔法士弾圧を始めとする様々な圧政により虐げられた諸国は、団結してこれに立ち向かい、数多の激戦が繰り広げられた。
一連の戦いは、帝国征伐に多大な貢献を果たした神器を操る七人の英雄と、彼らを擁する七大国家を称え、後に『英雄戦争』と呼ばれるようになった。
――――そう、表向きは。
輝かしい歴史の裏で、何者かの手により暗殺されかけた「八人目」の英雄……セナ・マクルート。
英雄戦争の裏に秘められた真実に気づいた彼は、辺境の弱小国家・ダグラスに身を寄せ、仮初の平和の裏で覇権争いに蠢く七カ国を相手に、新たなる戦いを画策する。
これは、存在を消され全てを失った英雄が、その智謀を持って歴史を塗り替える物語。

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    かつて神器を操る七人の英雄が、大陸全土を支配せんとした巨大帝国征伐に多大な貢献をした「英雄戦争」。その裏で存在を消され全てを失った八人目の英雄・セナが、その智謀で歴史を塗り替えるファンタジー。小国の王女メアが拾ってきたぐうたら司書セナに振り回され、なぜか異例の出世を果たしてゆくメアの護衛女騎士クローネ。隣国・グイネットの侵攻から始まった全てを取り戻すための逆襲劇にはスピード感があって、ようやくスタートラインに立ったここからどう展開していくのか、ヒロインたちとの今後を含めて続巻に期待したい新シリーズですね。

  • HANA さん

    割と最近多めの再興系。雰囲気は好きなんだけれど。特に司書らしいところはなかったのでこれからどうなっていくのか楽しみ。他の英雄がどういったキャラクターなのかも気になる。

  • ホシナーたかはし さん

    展開がいきなりすぎて読者をおいてけぼり、軍師実は〇〇その他世間に出回っている王国再建記と同じ展開・状況なのがいただけないしつまらない。もっとやりようがあったのでは?

  • やまと さん

    七人の英雄が圧政に反旗を翻した英雄戦争。英雄を擁する七大国家が栄光と平和を享受する中、八人目の英雄となるはずが存在を抹消されたセナ・マクルートが新たな歴史を創造する物語。弱小国ダグラスで司書としてぐうたら過ごしながら機が熟した時王女メアと剣聖の娘クローネと共に逆襲の一手を最速で打ち出す展開はまずまずといったところかなぁ。セナが智謀を張り巡らすタイプ故に戦闘という意味では物足りなさを感じるものの、これから訪れるであろう他の英雄達との再会がどんな形になるのか楽しみにしたい。

  • ラル さん

    世界観、設定は好み。期待値高い。主人公は軍師タイプだが、一つの戦場において策を立てるのではなく、もう一つ二つスケールがでかい。それより以前の段階から周到に準備し、敵国の内情、国家間の関係等も踏まえた上で策を立て、それらを操り、次の一手も見据えた上で動く。それらの知略面は飽きることなく楽しめた。が、個々の人物の魅力が弱く、感情移入しづらかった。どのキャラも立たせようとして、結果共倒れしてしまった印象。それ故最大瞬間風速も大人しめ。神器も思いの外インパクトがなかったのは残念。順調すぎてもつまらんので波乱を期待

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人物・団体紹介

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津田彷徨

医師、作家。日本消化器病学会専門医。内科医として勤務するかたわら、執筆活動を開始する。2013年から「小説家になろう」にて書き始めた『クラリス戦記』は、数度の改題・改稿を経て戦記ランキング1位を獲得。『やる気なし英雄譚』(MFブックス)として2014年に商業デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行

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