明日への一歩

津村節子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309026640
ISBN 10 : 4309026648
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
203p;20

内容詳細

夫・吉村昭の手紙から蘇る、作家同士の夫婦の歩み―文学を志した若き日々、愛おしい故郷、懐かしき師と友…。遙かなる歳月を心に抱き、あらたな一歩を踏みしめる人生の旅路。感動の41篇。

目次 : 1 夫・吉村昭の手紙(ひとりごと/ 飛脚の末裔 ほか)/ 2 物書き同士の旅(長い道のり/ 初めての歴史小説 ほか)/ 3 移りゆく歳月(初詣/ 段飾り ほか)/ 4 わが師、友を偲ぶ(私の宝―室生犀星/ 竹の精霊の宿る里―水上勉 ほか)/ 5 わが心のふるさと(ふるさと/ 二人旅 ほか)

【著者紹介】
津村節子 : 1928年、福井県生まれ。学習院短期大学部卒業。53年、吉村昭と結婚。64年「さい果て」で新潮社同人雑誌賞、65年「玩具」で芥川賞、90年『流星雨』で女流文学賞、98年『智恵子飛ぶ』で芸術選奨文部大臣賞、2011年「異郷」で川端康成文学賞を受賞。同年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きあら さん

    色々な雑誌に掲載されたエッセイをまとめた本。なので長さも内容もバラバラだったり同じ事が書かれていたりもするのだが、自然体でさらりと書かれた文が味わい深い。所々に夫の吉村昭さんとの手紙が出て来るのだが、ツマミ読みで少しだけ味わう吉村さんの文がとても魅力的に感じる。

  • Shimaneko さん

    時代が違うとはいえ、日の目を見るまで15年近くも、夫婦揃って同人誌に小説を書き続けたってのも凄けりゃ、そこから一気に芥川賞ってのも凄い。年代的にはうちの両親世代なんだけど、ネタがかなりかぶってるせいで話がループしてるあたり、お祖母ちゃんの昔話を聞いてる気分で読了。今はなき実家近辺(目白)の懐かしい風景も思い出しつつ。

  • 黒豆 さん

    最近は年齢のためか(何と90歳)エッセイが多かったが、今は亡き夫である吉村昭さんとの作家夫婦の貴重な創作活動や友人との交流物語。両氏の殆どの作品を読んできたが友人の作品含め未読作品の再確認には良かった。ちなみに私の未読リストアップ作品は、 金閣炎上(水上勉)、炎の舞,花がたみ(津村節子)、神々の沈黙(吉村昭)

  • アルク さん

    数十年ぶりに手に取る津村節子さん。ご主人の吉村昭との記憶・懐かしい思い出・当時の作家達の様子や生活などのエッセイ。

  • バーベナ さん

    いままでのエッセイも大好きで何度も読んでいるため、繰り返しもあるけれど、今回は細部が明らかになっている話なども多く新しい発見があった。尊敬する、背筋の伸びた飛脚婦人。

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人物・団体紹介

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津村節子

1928年福井市生まれ。学習院短期大学国文科卒。1953年吉村昭と結婚。1964年「さい果て」新潮社同人雑誌賞受賞。1965年「玩具」芥川賞受賞。1990年『流星雨』女流文学賞受賞。1998年『智恵子飛ぶ』芸術選奨文部大臣賞受賞。2003年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。2011年「異郷」川端康成文学賞、

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