夢のまた夢 3 幻冬舎時代小説文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344419414
ISBN 10 : 4344419413
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
485p;16

内容詳細

関白に昇りつめた秀吉は豊臣姓を賜り、政権基盤を確固たるものにした。目前に迫った天下統一を成し遂げるため、いよいよ九州征伐に乗り出す。だが、差し向けた長宗我部・十河・大友連合軍が島津軍に予想外の大敗を喫する。徳川家康の懐柔にも手を焼く秀吉は思わぬ窮地に陥るが、その時、驚くべき決断を下す。梟雄の岐路を鮮烈に描く白熱の第三巻。

【著者紹介】
津本陽 : 1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年、「深重の海」で第七九回直木賞、「夢のまた夢」で第29回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 姉勤 さん

    大陸への進出も計算に入れつつ、九州を征した秀吉は、東国の制覇に乗り出す。有形無形の力により、最大勢力の家康を臣下に置き、独占する金山銀山、南蛮との貿易による膨大な富を惜しげも無く振りまき、茶の湯と数寄というステータスを渇望させる事で、蟠踞する大名のシンパシーを集める。その一方で検地、刀狩による身分の固定、武士以外の戦闘力を奪っていく。天下というシステムは、北条早雲より代々東国を総べてきた事だけを拠り所とした、時流を読めず抗い続ける北条を下し、秀吉の天下は一統する。

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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