夢のまた夢 2 幻冬舎時代小説文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344419124
ISBN 10 : 434441912X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
486p;16

内容詳細

仇敵・光秀を自ら討ち果たした秀吉は、余勢を駆って織田家の後継を決める清洲会議でも主導権を握った。だが、なかば強引に信忠の遺児・三法師を後継にしたため、宿老・柴田勝家に疎まれ、やがて賎ヶ岳で干戈を交える。この決戦に大勝した秀吉は天下人への野心を露わにし、宿敵の追い落としを始める。次なる的は家康―。風雲急を告げる第二巻。

【著者紹介】
津本陽 : 1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年、「深重の海」で第七九回直木賞、「夢のまた夢」で第二九回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 姉勤 さん

    清洲会議での信長の遺子(意思)を継ぐ秀吉の建前に、憤懣やるせない織田信雄は家康を恃み、小牧長久手の戦として触発する。武では勝った家康も、豪壮な大阪城の築城、聚楽第、黄金の茶室など絢爛たる広告塔に民衆の耳目と食い扶持を集め、加えて四国、九州も制する秀吉の政略に、時勢の不利を感じ忍従する。それは秀吉のこの能力と共に、ブレインと云える千利休を初めとする多彩有能な人材によることが大きい。富と権力と武力を備えれば残るのは名誉で、それらで購った「関白」に相応しい出自を捏ち上げていく。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品