ここまでわかった 本能寺の変と明智光秀 歴史新書y

洋泉社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800310651
ISBN 10 : 4800310652
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
洋泉社 ,  
追加情報
:
239p;18

内容詳細

日本史上の数多の事件のなかで、もっとも人気の高いテーマのひとつである本能寺の変。本書では、「黒幕説」を超えた現時点での問題点、明智光秀の実像、同時代の諸勢力の動向といったさまざまな視点から、あらためて本能寺の変について検証する。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • maito/まいと さん

    光秀の書状が最近見つかったことで、少し再燃した「本能寺の変」解明プロジェクト(笑)というわけで改めて確認のため手にした1冊。改めて読んでいくと、光秀の人物像や周辺関係図など、事件周囲からの外堀埋めであっちこっちしていたんだなあ。何だか日本史研究のぼんやりリズムを垣間見た気がする(苦笑)史料が少ないのはわかるが、特定の人物や出来事に引っ張られるのではなく、総合的な分析をしてほしい。論を潰してばかりではなく、自然と頷ける方向に目を向けていく、そんなレベルに達しているはず、だと思うのだが・・・

  • 黒猫 さん

    明智光秀は信長家臣団の中でも異彩を放っている。それは、出自がベールに包まれ(美濃出身説が有力だが)、貧困生活に耐えながら、(この当たりの境遇は秀吉と似通った所もあるが、光秀は名家出身なので身分は違う)気づいたら信長のNo.1の司令官として、近畿地方を治めていたところ。彼は信長に仕えながら、足利義昭にも仕え、信長の上洛の際にも京の仕来り、有職故実に優れていた点で主君を支える。そんな彼が突如、主君を討つ決断をした心中に何があったのか。本書は様々な視点から、本能寺の変に関わる事象を考察しており大変面白い。

  • Koichiro Minematsu さん

    本能寺の変と言われるが、光秀にすれば人生の大勝負には違いない。どのような心境であったのかは非常に興味がある。様々な論考を取り上げ筆者の観点から述べられていたので良かった。信長に使える身として、長宗我部氏の取り次ぎを任されたが、信長の期待にも応えられず、長宗我部氏へも面目が立たないと、宙に浮いた光秀は、こうするしかなかったとしか言いようがない。己の意志に従った!

  • うしうし さん

    早くに購入して、何編かを読了したが、何度も途中で挫折していた新書本。このたび、やっと通読した。*光秀妹で、信長側室であったという「御ツマ木殿」のことが、複数の論者に取り上げられていた。近年、研究者に注目された事象であるのか(?)。また、本書中の早島大祐氏の論旨は、その後、氏の著作(『明智光秀〜 牢人医師はなぜ謀反人となったか/2019)でも大きく取り上げられる。

  • こつ さん

    稀代の裏切り者扱いの明智光秀。本能寺の変の原因は結局なんだったのでしょうか。色んな説があって、光秀側に感情移入したり信長側にしたり切なくなります。どちらにしてもそれぞれの正義があったのでしょう。

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