日本の花火はなぜ世界一なのか? 講談社プラスアルファ新書

泉谷玄作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062726597
ISBN 10 : 4062726599
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
18cm,174p

内容詳細

夜空に六重の大輪の花を咲かせ、6.5秒に6回もの変色を見せるまでになった日本の花火。花火写真の第一人者が、その入門知識から、名人たちの最高技術までを徹底ガイドする。花火鑑賞必携の1冊。

【著者紹介】
泉谷玄作 : 1959年、秋田県に生まれる。写真家。火と水の撮影をライフワークとする。雑誌、カレンダーなどで幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夜長月🌙@5/19文学フリマQ38 さん

    日本の花火の歴史は室町時代に始まりますが日本が世界的レベルになったのは近年のことです。明治時代に金属の炎色反応を用いることが西洋から伝えられて初めて複数の色を出せるようになりました。新しい技術を独自に発展させるのは日本のお家芸。日本独特の職人の気質が日本の花火を世界一にしました。行ってみたい花火大会は競技会なら土浦(茨城)、大曲(秋田)、水中花火なら宮島(広島)、熱海、その他に長岡(新潟)、えびの講(長野)。日本では年間数千の花火大会が開催されますが内閣総理大臣賞が授与されるのは大曲と土浦だけです。

  • ピーターラビット さん

    花火の写真🎆がたくさん載っていて、花火大会では分からなかった色の変化や形をじっくり見ることができる。菊・牡丹・星の形を考え、化合学化合物で色を調整しているのに、気象・地形に左右されるという。儚い匠の世界ながら、世界ではコンピューターチップを入れて「動く7色の虹の橋を夜空に描く」という現代アートになっているそう。

  • 白義 さん

    様々な単色の玉を連発で打ち上げる海外に対して、日本の花火は一発で複雑な色彩変化を見せるのが特徴だという。その日本花火の世界を基本的な用語と、そして日本の花火の技術を高めてきた職人の世界に踏み入って解説している。とりわけ最先端の四重芯、五重芯になると、その精妙な色彩変化は肉眼どころか、写真で撮影してなお欺かれる人間の知覚外の世界を追及しているという。日本の花火界をリードしてきた青木煙火店一族への取材、そして地上で巨大花火が爆発した事故に居合わせた体験談など、花火写真家として長年活躍してきた著者の体験が光る本

  • takao さん

    ふむ

  • shigoro さん

    海外の花火は主に連発で、作った人「みんなの作品」とする。それに対して、日本の花火は、職人が技を先代から受け継いで、責任をもって1つの花火玉を作る。ゆえに夜空に上がった花火が「オレの作品」と言いきれるわけだが、だからといって表題の答えにはなっていないよな。それはともかく、本の構成として、写真と説明が分断され、読みにくい気がする。『花火の図鑑』の方を読めば良かったかな…。

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泉谷玄作

1959年秋田県生まれ。花火の撮影をライフワークとする。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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