逆転大名 関ヶ原からの復活 祥伝社新書

河合敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396115760
ISBN 10 : 4396115768
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
240p;18

内容詳細

不敗の名将・立花宗茂、築城の名手・丹羽長重、茶人武将・上田重安…敗者となり領地を失っても、努力と才能、そして運で返り咲いた8人の大名。

目次 : 序 すべてを失った男たちの復活劇/ 家康による戦後処理/ 第1章 いぶし銀の粘り強さ―築城の名手・丹羽長重/ 第2章 ナンバーワンに執着した猛将―茶人武将・上田重安/ 第3章 武を捨て、風雅に生きる―歌人大名・木下勝俊/ 第4章 異色の復活大名たち(十数年の努力で復活した 粘り勝ちの男 岩城貞隆/ 旧領を上回る石高で復活した 奇跡の男 新庄直頼/ 三天下人に抜擢された できる交渉人 滝川雄利/ コネに翻弄された 水軍の一族 来島康親)/ 第5章 己の矜持を貫く―不敗の名将・立花宗茂/ 結 彼らが復活した理由とは

【著者紹介】
河合敦 : 1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院教育学研究科(日本史専攻)博士課程単位取得満期退学。高校教諭を経て、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師、歴史作家。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みこ さん

    関ヶ原で西軍に就いたために一度は領地を召し上げられたものの、その後大名として復活した人たちの列伝。関ケ原の合戦の経緯の説明の大雑把さから見てビギナー向けではあると感じたものの、これまでさほど掘り下げられてこなかった分野なだけに十分楽しめる。「一度の失敗で決して諦めないこと」「人は産まれた時から独自の存在なのだからオンリーワンよりナンバーワンを目指すこと」歴史学者ではなく、教育者である筆者の心情も垣間見えた一冊。

  • スプリント さん

    西軍に属した大名が全て没落・改易されたわけではない。復活した大名もわずかながら存在したということが理解できた。

  • terve さん

    関ヶ原で領地を失いながらも復活した八人の大名についての物語。やはりというか立花宗茂だけは別格ですね。個人的に丹羽長重が興味深いです。最終、現代人の生き方に繋げているのも面白いです。確かに、復活でも何でも諦めないことが大事かもしれませんね。

  • みやしん さん

    立花宗茂/丹羽長重を目当てに。それぞれの武将を掘り下げるというよりは各種エピソード(特に宗茂)をまとめたような内容。それでも中には知らなかった武将もいて興味深かった。巻頭に関ヶ原以降の家康による戦後処理一覧があり、ここは一見の価値あり。

  • ゆきまさくん さん

    天下分け目の関ケ原の戦いにおいて、西軍に属し全ての所領を召し上げられた大名は多い。その中でも見事に所領を取り返した希少な8人の大名についての話。中でも立花宗茂、丹羽長重、岩城貞隆などは有名だ。所領を取り戻すのに長い年月をかけたもの、意外に早く取り返したもの、ほぼ二代にわたったものなど、規模や期間、復活の事由はまちまちだ。この8人の大名の復活劇には各々の人生ドラマがある。歴史が好きな人は、より興味深く、面白く読めると思う。

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河合敦

歴史研究家、歴史作家。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多くのメディアに出演する他、執筆、講演、テレビ時代劇の時代考証、監修など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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