教科書の常識がくつがえる!最新の日本史 時代を動かした“7つの節目”とは 青春新書INTELLIGENCE

河合敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413046183
ISBN 10 : 4413046188
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
追加情報
:
205p;18

内容詳細

学界の“新常識”を完全網羅。知られざるターニングポイントはここだった!300〜400年分に匹敵する「決定的な1年」がある。

目次 : 1章 日本史の節目1 大海人皇子の吉野降り(671年)―約450年続く律令体制の始まり/ 2章 日本史の節目2 保元の乱(1156年)―源氏と平氏の台頭、平氏政権、鎌倉幕府の誕生へ/ 3章 日本史の節目3 享徳の乱(1454年)と明応の政変(1493年)―戦国時代はいつ始まったのか/ 4章 日本史の節目4 大津浜事件(1824年)―尊王攘夷論の確立、幕府の崩壊へ/ 5章 日本史の節目5 廃藩置県(1871年)―一日にして藩が消滅、政治権力は新政府に統一/ 6章 日本史の節目6 日比谷焼打ち事件(1905年)―大正デモクラシー、本格的政党内閣の時代、軍国主義へ/ 7章 日本史の節目7 ノモンハン事件(1939年)―日本の軍事政策の大転換。太平洋戦争へ

【著者紹介】
河合敦 : 歴史研究家・歴史作家・多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 帯長襷 さん

    7つに絞って新書サイズということで、とてもコンパクトにわかりやすい。単語だけ覚えたような歴史的事件はすべて並列に扱ってしまいがちだが、ターニングポイントがどこかという視点を持つと、他の事件や出来事とも繋がってきて、とても立体的に見えてくる。最新の歴史の教科書を改めて読んで見ようと思う。近現代史は大事と再認識しつつ、人物像が詳細を描かれなかった古代史を、特に改めて人物相関図的に見ていきたくなった。

  • cocolate さん

    保元の乱とか自分で図解しないとなかなかついてゆけなかったけど、ターニングポイントって考え方は大事なんだなあと。

  • エリンギ さん

    コテンラジオ織田信長編に触発されて、最新の研究に触れたくて読んだ。と言いつつ特に幕末〜明治のあたり、廃藩置県の経緯が興味深かった。それからノモンハン事件も。歴史は地続きであることをあらためて実感できた。

  • 白隠禅師 さん

    ターニングポイントと言われるところの流れが詳しく説明されてるのでわかりやすい。特に近代についてはあまりわかってなかったので勉強になった。

  • Tsuneyuki Hiroi さん

    全くその通り!と膝を打つ内容。特にノモンハン事件をなぜしっかり教えないのか、ここに太平洋戦争の失敗の本質が詰まっているのに、と思っていたところにこの記述は良かった。なお、太平洋戦争が歴史の転換点という見方には、著者と同様否定的だ。現状を見れば、転換点になったとはいえまい。大津浜事件は知らなかったが、歴史の転換点として、頭に入れておこう!

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河合敦

歴史研究家、歴史作家。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多くのメディアに出演する他、執筆、講演、テレビ時代劇の時代考証、監修など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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