河出書房新社編集部

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増補新版 手塚治虫 地上最大の漫画家 文藝別冊

河出書房新社編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309978314
ISBN 10 : 4309978312
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
271p

内容詳細

単行本未収録原稿や貴重なラフスケッチ、評論や関係者の証言などで多角的に漫画の神様の魅力に迫る。手塚プロ資料室長・森晴路氏へのロングインタビュー他、充実の資料を増補した新版。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山田太郎 さん

    確か渋谷陽一が言ってたと思うが、評価するなら、ちゃんと死ぬ前に評価しろと言っていたのを思い出す。割とストーリーとかに評価が集中してる気もするけど、初期のアメコミっぽい絵柄はポップでものすごいと思うんだけど。

  • きいち さん

    「地上最大の漫画家」!そう、そうだよ、ともう何度も同じようなムックを買ってるにもかかわらず、即買い。だって、一冊一冊きっと、新しい発見があるのやもん。◇全集を編纂した手塚プロの森氏や、編集者からマンガ家を経てアシスタントに入った福元氏のインタビューが光る。特に森氏のは、原稿の収集・修復(大量の紛失原稿の復元を含む)やそれを元にした再刊、デジタル化、アーカイブ化の取り組みが興味深い。◇そして、死の直前のインタビューが強烈。もう、89年に取り組みたいっていう前向きな話のオンパレード。どれだけ貪欲か。すごいわ。

  • のりすけ さん

    手塚先生、やっぱり働き過ぎだったんだなぁ。人間グウタラが一番よ、ウンウン。…と自分のだらしなさを正当化。それにしても「Peeping Life」の、アトムとコバルト兄さんを観たら、先生どういう反応をなさるんでしょう。

  • ソノダケン さん

    リアルタイムで知ってるのは人気復活後の巨匠としての姿なので、若い頃の話が面白い。上京したての時は田舎者だとイジメられ、売れたら売れたで「大阪人だからガメつい」と悪口を言われた。しかし10年も経たずに劇画ブームが到来、一気に過去の人に。1959年に結婚するが、ノイローゼ状態の手塚は新婚旅行で不能となり、妻を残して帰った。なぜ死なないのか不思議なほどのワーカホリックなのは有名だが、ある意味後ろ向きな仕事である、単行本の作業が好きだったのは意外。扉絵は安っぽくて嫌いで、昔の文学全集みたいな荘重さを出そうとした。

  • yyrn さん

    手塚治虫がマンガ界に残した足跡の大きさには改めて脱帽するばかりだ。優れたモノはいつまでも残り、その後も様々な影響を周りに与えながら、その分野のスタンダードとなる。このマンガ家にはそれくらいの影響力があった訳だが、でもインタビューを読むと、売れっ子マンガ家の出現に対抗心を見せたり、そこらヘンのオヤジと変らないのがオカシイ。戦争を憎み、争いのない世界を夢見ながら新世紀を目前にして亡くなったことは残念だったろうが、21世紀になっても紛争の絶えないこの地球の現状をみたら、さぞかしガッカリされたことだろう。

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