透明なゆりかご 1 KC KISS

沖田×華

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063409574
ISBN 10 : 4063409570
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
176p;18

内容詳細

看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!

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面白いと話題の漫画で、私が知った時は重版...

投稿日:2021/04/25 (日)

面白いと話題の漫画で、私が知った時は重版に次ぐ重版で購入するのが大変だった作品。とても考えさせられるし、ぜひ読んで欲しい作品。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go さん

    レンタル。産婦人科でアルバイトとして働く×華。その日常を追う。と言ってしまうと簡単だが、毎日がとにかく重い。人生の裏側を見せられているよう。万人受けするとは言えないが、多くの人にお勧めしたい。★★★★☆

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    これは傑作。非常にお勧め。涙なしでは読めない。今年になって読んだ本の中で一番心を動かされた。高校生3年生の×華が、産婦人科で働きながら、命の生まれる現場に立ち会っていく。きれいごとばかりではなく、過酷な現実がしっかりと描かれており、重たい読後感。中絶、不倫、性的な虐待など目を覆いたくなるような現実に胸が痛くなった。それにしても呆れるのは、男性の無責任さだ。自分の再婚相手の子供を性的に虐待するは、人として許されることでない。暗い内容だが、ユーモラスなタッチの絵と、命を肯定する作者の姿勢が素晴らしい。

  • あん さん

    とにかく重たくて辛い内容です。 産婦人科は、新しい命が誕生する場所であると同時に、消える場所でもある現実を、ストレートに訴える内容です。 若い世代の方や、男性にも読んでもらいたい内容です。

  • かなっぺ さん

    見習い看護師の目線で見た産婦人科での出来事。 自分自身の経験といろいろな意味で重なり驚いた。そんな私には内容は重いものでも無くサラリと、そしてズシリと今現在の自分自身の状況が幸せだと、気づかせてくれた大切な本です。

  • nyaoko さん

    読メのレビューや、ネットの評判を読んで気になっていて、本屋さん巡りしてやっと見つけました。ほわんとした表紙で油断しないで下さい。ハンカチ、もしくはティッシュのご用意を忘れずに。作者自身の実体験を基にした沢山の命の物語。産婦人科は赤ちゃんが産まれる場所であり、赤ちゃんが産まれなかった場所でもある。中絶、死産、性的虐待、ネグレクト、どれも目を背けたくなるような内容。でも、これは若い女の子達に是非読んで欲しい。外の世界を知る事なく消えていった命に、陽の光を見せてるシーンは作者の命に対する尊さを表している。

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人物・団体紹介

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沖田×華

1979年、富山県生まれ。漫画家。高校卒業後、看護学校に通い、22歳まで看護師として病院に勤務。2008年、『こんなアホでも幸せになりたい』(マガジン・マガジン)で漫画家として単行本デビュー。2018年、大ベストセラーとなった『透明なゆりかご』(講談社、全9巻)で第42回講談社漫画賞(少女部門)を受

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