CD

炎の資格〜池辺晋一郎:管弦楽作品集 II

池辺晋一郎(1943-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMCD28121
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

炎の資格〜池辺晋一郎:管弦楽作品集 II

■ 曲目
池辺晋一郎:
[1] TANADA I 〜オーケストラのために〜(2004)
[2] TANADA II 〜6楽器のために〜(2004)[水戸芸術館委嘱作品]
[3] 降り注ぐ…〜室内オーケストラのために〜(2005)
[4] ファゴットとオーケストラのための協奏曲「炎の資格」(1999/2004改訂)
[5] 3,776メートルの年代記〜オーケストラのために〜(2003)

■ 演奏者
水谷上総(ファゴット)[4]
沼尻竜典(指揮)/日本フィルハーモニー交響楽団 [1],[4]
佐藤紀雄(指揮)/アンサンブル・ノマド [2]
飯森範親(指揮)/いずみシンフォニエッタ大阪 [3]
井崎正浩(指揮)/東京交響楽団 [5]

■ 録音
2005年4月/東京(ライヴ録音)ほか

内容詳細

現代日本を代表する作曲家のひとり、池辺晋一郎による、約2年半ぶりとなる管弦楽曲集の第2弾。2000年以降の作品を中心に、円熟した筆致による本格的な管弦楽曲を収録。彼の幅広い世界が堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

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その昔、日フィルのDMに池辺晋一郎のインタ...

投稿日:2014/09/12 (金)

その昔、日フィルのDMに池辺晋一郎のインタビューが掲載されていました。次回の新作について、「棚田の持つ風景に魅了された」みたいなことを言っていました。確かに、2004年のN響アワーでのロケで新潟へ行き、棚田の前で興奮していました。インタビューでは「次回作では棚田をテーマにし、『ニュートンが考えた所』みたいな文学的なタイトルにしたい」と言っていました。出来た作品が「TANADA T」で少し笑ってしまいました。落下する音イメージいうのは私には理解できませんが、そのテーマのせいか飽きのこない音楽に仕上がっています。テーマが明確な分、どこがどうで何を表現したいか、と考えながら聞くとおもしろさが増します。「降り注ぐ…」というタイトルも同じ傾向の作品ですがこっちの方が聞きやすいです。「炎の資格」はタイトルからしてかっこいいですが、ファゴットの音質のせいか燃え上がっているような印象ではありません。むしろバックの管弦楽が燃え上がっています。レコ芸で長木氏が「不器用に語ることを潔しとしない、それはそれで少し寂しい」と評しておりました。

Tantaky さん | 長野県 | 不明

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