思いやりの心 江戸しぐさ

池田葉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838725434
ISBN 10 : 4838725434
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

傘かしげ、会釈のまなざし、あいづちしぐさ、三脱の教え、お心肥し、朝飯前、うかつ謝り、頭越しのしぐさ、もったい大事、ねぎらいしぐさ…江戸しぐさは、マナーの原点。

目次 : 第1章 円滑に気持ちよく暮らす心得/ 第2章 挨拶や会話に生かす心得/ 第3章 無礼を慎み、節度を守る心得/ 第4章 大人の振舞い、粋な振舞いの心得/ 第5章 子どもを育む過程で大切な心得/ 第6章 江戸っ子気質で培われた心得/ 第7章 暮らしの知恵が生み出した心得/ 第8章 言葉の意味を知る、その心得/ 第9章 商いに学ぶ、合点がゆく心得/ 第10章 たしなみ、慎む、勘所を知る心得/ 第11章 いましめを肝に銘ずる心得

【著者紹介】
越川禮子著 : 1926年東京都生まれ。(株)インテリジェンス・サービス設立者。「NPO法人江戸しぐさ」名誉会長。「江戸語りべの会」主宰。江戸しぐさの伝承者であった故・芝三光氏の最後の弟子で、江戸しぐさの語り部として、講演活動や執筆など、江戸しぐさの普及に尽力している

池田葉子 : ライター、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シブ吉 さん

    あっ、マズイ。本書を読んで思ったこと。江戸のしぐさの中にある、気配り目配り思いやり。接していて気持ちの良い人に共通するのはやっぱり「思いやり」でした。11章からなる心得を読みながら、自分の姿を見つめ直さねばと痛感。誰かの世話になった時、『感謝の目つき』をしているか?『人の気持ちも十当(とおあたり)』、自分の意見と違っていても、色々な意見があって当たり前、「周りにいる人は、すべて自分の先生だ!」などなど、読みながらうなずくことしきり。粋なオトコになりたい我が身に、教科書代わりの一冊でした。

  • mai さん

    学校の授業でも「江戸しぐさ」を取り上げているそうで。指切りげんまん、も江戸しぐさなんですね。読みやすくまとまっていて、よかったです。

  • もも さん

    気配り、目配り、心配り、江戸の人ってすごいなぁ。江戸しぐさが日本中に広がったら、どんなに素晴らしいかと思います。まずは自分で実践あるのみ!

  • びすけっと さん

    2013年5月刊。前に読んだ江戸しぐさの本の感想で世辞は学べそうもないと述べましたが、世辞がへつらいやおべんちゃらではなく、時節のあいつさつなどのプラス一言(p.102)と知って「これならなんとかなる」と思いました。でもこれが九つまでに学んでできるようになっていたと知り、がっくり。今から何とかしよう! 江戸ではお裾分け=お福分けではないことに驚き(p.146-147)。江戸時代だったらば隠居してもよい年齢の私。隠居の心得すらないことに愕然として閉じた一冊でした。ああ、まだまだだ〜。

  • みつりんご さん

    ここに書かれている事が何気なく出来る人、特別な何かをしなくても「粋」と呼ばれるんだろうな。してはいけない、ではなくすると皆んなが気持ちよくなれるよ、というマナー本。図書館で借りましたが買おうと思います。常に手元に置きたい一冊。

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