日本人のためのピケティ入門 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

池田信夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492444146
ISBN 10 : 4492444149
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
77p;22

内容詳細

知りたい基本が一気にわかる。Q&A付で読みやすい。
この本を読めば、ピケティと『21世紀の資本』のポイントが60分でわかる!

サブテキストとして最適の「超」入門書が、日本初登場!

ピケティについて知りたい人、『21世紀の資本』を読みこなしたい人全員におすすめ!

この1冊で、ざっと「基本」を身につけよう!


【第1章「ピケティQ&A」より】
Q すごい厚さですが、要するに何が書いてあるんですか?
Q それだけのことに、なぜ700ページも必要なんですか?
Q 19世紀の所得や資本をどうやって測定したんですか?
Q その結果、どういうことがわかったんですか?
Q この不等式はどういう意味ですか?
Q 資本主義で格差はずっと拡大してきたんですか?
Q 『21世紀の資本』の何が画期的だったんですか?
Q こんな専門的な本が、どうしてアマゾン・ドットコムのベストセラー第1位になったんですか?
Q ピケティってどういう人ですか?
Q アカデミックな評価はどうなんですか?
Qこの本はマルクスの『資本論』とはどういう関係があるんですか?
Q 大学で学ぶ普通の経済学とまったく違う感じですが、どう理解すればいいんですか?
Q ピケティはどういう政策を提言しているんですか?
Q 日本とはどういう関係があるんですか?

【主な内容】
第1章 ピケティQ&A
第2章 ピケティをどう読むか
第3章 『21世紀の資本』の3つのポイント


【著者紹介】
池田信夫 : 経済学者。1953年、京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。93年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在は株式会社アゴラ研究所所長。学術博士(慶應義塾大学)。池田信夫blogのほか、言論サイト「アゴラ」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    これ読んだら原著に当たらなくても良いんじゃないかと思うくらい基本的な点を網羅されていて分かりやすかった。

  • えちぜんや よーた さん

    第1章を読んだら「ピケティまとめ」が分かる。60分もかからない。ただし2、3章を理解しようと思うと、経済学標準テキストの「労働経済学(ミクロ)」や「経済成長理論(マクロ)」と照らし合わせて読む必要がありそう。興味のある方は、お近くの大きな図書館でこもってみることをおすすめするw

  • ひろき@巨人の肩 さん

    「21世紀の資本」の結論は、現在社会ではr>g(r=資本収益率、g=GDP成長率)により格差が増大する。それにより、資本所得比率も増加しており、結果的に、給与所得より資本が早いスピードで増え続け、資本は限られた人が握り続ける傾向が高まっている。古代より現在に至るまでgがrを上回ったことはなく、格差が低減したのは世界大戦時のみ。原因は資本と所得(労働資本)に対する課税格差であり、タックスヘイブン根絶含めた資本家への課税強化を対策と提案する。

  • 岡本正行 さん

     株を始めてから、しばらくして(数年)、ようやくピケティに関心を持ちだした。原作は、かなり分厚いようだ。一度みょんでみよう、じっくりと。株で成功、大儲けなんて、実際有り得るのか、ネットの広告で、「8億儲けた妻が〜。」、ほんとかな、嘘だろう。誇大広告、特殊詐欺じゃないかな、有名人の名を語ったのもある。ピケッティが経済学者なのか、株屋さんなのか、しれすら知らない。まず、その本をしっかりと読んでみたい。この本は、そのスタート。

  • ケイ さん

    『アメリカに亡霊が出る…ピケティという亡霊が』。共産党宣言に似せたこの書き出し。あの分厚い本がアマゾンでベストセラーになったからだ。ピケティの要点はわかった気がするが、あれに挑むのは年明けにしよう。数式は万人向けではないが、金持ちに富が集中する、タックスヘイブンのもたらす害、資本の不平等再分配を減らすのは教育への投資であるなどはわかりやすい。ピケティ氏は、40過ぎにこの本を著した、とてつもなく頭がいい人であるようだ。

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人物・団体紹介

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池田信夫

1953年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。報道番組「クローズアップ現代」などを手掛ける。NHK退職後、博士(学術)取得。経済産業研究所上席研究員などをへて現在、アゴラ研究所代表取締役所長

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