花咲舞が黙ってない 中公文庫

池井戸潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122064492
ISBN 10 : 412206449X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
428p;16

内容詳細

読売新聞で連載中の書き下ろし小説「花咲舞が黙ってない」が新刊文庫で発売決定!
テレビドラマとは一味違った「花咲舞が黙ってない」は必読!

<あらすじ>
メガバンク誕生前夜、熾烈な合併交渉が進む中、花咲舞は自行の存続を揺るがしかねない大スキャンダルを知る。
跳ねっ返り女子行員が活躍する痛快連作短篇。


【著者紹介】
池井戸潤 : 1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞、作家デビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    池井戸潤は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。図書館の予約に若干出遅れて、ようやく読めました。花咲舞シリーズは初読です。連作短編集、バブル崩壊から10年後が舞台の割には、あまり殺伐感・緊迫感がなく、ほのぼのした雰囲気でした。オススメは『神保町奇譚』です。さりげなく半沢直樹が登場して来たのが、ややサプライズでした。

  • Yunemo さん

    13年振りの登場、何だか身近に感じていたのに、そんなに月日が経っていたのですか。やっぱりテレビ、杏さんの影響は大きいのですね。途中で「犬にきいてみろ」はあったのですが。だんだん娯楽性の強みに傾いてます。本来の臨店指導グループの枠を超え過ぎてます。他の銀行作品同様、結局は組織の、そして役員の派閥の力学がメインになってしまって。花咲舞にそこまで追及させるのかな。もっと身近なところで活躍している姿を実感したい。との想いも。合併後の指導グループでの花咲舞の活躍、半沢直樹との出会い等、期待してるのですが。残念です。

  • W-G さん

    実は少しずつ読み進めていたシリーズ二作目。半沢直樹が出てくるとは思っておらず、予想外のサプライズで楽しめたが、当時の半沢はまだ次長にもなっておらず、それが合併絡みの頭取クラスの密談についてくるか?という、あまりにもファンサービス過ぎてバランスを欠いて思える疑問にもつながる。主に『銀翼のイカロス』との関わりが深く、やや忘れている部分もあったので、まとめて読みたかった。話が大きくなりすぎて、前作よりも花咲のキレが悪く、全体的にやや暗めのトーンになっているものの、今後の半沢サイドでのクロスオーバーも期待したい。

  • agtk さん

    タイトル買い。池井戸さんの作品は初めて読んだ。銀行の闇を暴く連作短編集だが、話がすすむほど、闇は深く話は大きくなっていき、ぐいぐいひきつけられた。花咲舞や相馬、芝崎の姿や声がTVドラマの杏さんたちで脳内再生されて、なんだか得した感じ。本編ラスト、あの人が追及する場面は、堺雅人さんのしてやったり顔が浮かんでしまった。正に勧善懲悪。「不祥事」もあちらのシリーズも読んでみたい。相馬さんのその後も気になるし、続編希望。ドラマの続編も観たいな、どっちのシリーズでもいいから。

  • chika さん

    「不祥事」で狂咲さんの活躍に魅了され、続編の本作に期待してましたが、期待値K点を大きく上回りました。7篇構成ですが、中でも「エリア51」「小さき者の戦い」は池井戸ワールド真骨頂です。ラストの舞センターリング、昇仙峡ポストプレー、半沢ゴール‼️は気分爽快阿藤海?です。バンカーとしての矜持って深い言葉ですねー。(๑˃̵ᴗ˂̵)

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池井戸潤

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。’98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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