池上彰の世界の見方 朝鮮半島 日本はどう付き合うべきか

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093886055
ISBN 10 : 4093886059
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
240p;19

内容詳細

受験生、就活生、学び直しの社会人に最適。韓国、北朝鮮の必須知識。

目次 : 第1章 「分断の歴史」から見る朝鮮半島/ 第2章 「『金王朝』の始まり」から見る北朝鮮/ 第3章 「反日のルーツ」から見る韓国/ 第4章 「金正日の国家思想」から見る北朝鮮/ 第5章 「歴代大統領」から見る韓国/ 第6章 「金正恩と核開発の歴史」から見る北朝鮮

【著者紹介】
池上彰 : 1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道局社会部記者などを経て、94年4月から11年間にわたり、『週刊こどもニュース』のお父さん役を務め、わかりやすい解説で人気を集める。2005年NHKを退職し、フリージャーナリストに。名城大学教授、東京工業大学特命教授。愛知学院大学、立教大学、信州大学、日本大学、順天堂大学などでも講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • となりのトウシロウ さん

    ミサイル発射を繰り返す北朝鮮、反日意識が強い韓国。最も日本に近い隣国。五年前に発行された本書。少し古いが戦後の現代史、北朝鮮や韓国という国がいかに生まれて今に至るのか。また韓国は軍事独裁政権で1987年にようやく民主化されたなど、当時ニュースを見ていたんだろうけど頭で理解していなかったことなど、色々勉強になった。「民主的かどうかは民族の問題ではなく単なる歴史の問題」確かに国家が成熟するのには時間がかかるんだろう。「内在的論理」で相手を理解し隣国との付き合いを考えることの大切さを教えてくれます。

  • ホシ さん

    池上彰氏が東京都立西高校で行った授業を基にして書かれた朝鮮半島の現代史に関する解説書。中高生向けですが、たいへん勉強になりました。今まで知らなかった事ばかり。「内在的理論」という言葉も初めて知りました(恥)。本書を読むと、人は実に愚かで滑稽な生き物だという事を思わずにはいられません。勿論「朝鮮半島の人が」という意味ではありません。人は利己的で、己の見たいもの、聞きたいものを見ようとし、聞こうとする。そういう人の姿を受け入れてこそ平穏な世界が開かれるように思います。同シリーズの他の本も読みたいです。

  • カズチ さん

    本書は池上さんが行った高校授業を元に構成されており、戦後の韓国・北朝鮮の歴史、領土問題や思想等の基礎知識が分かりやすく記載されていました。 改めて韓国が民主化30年であることを再認識しました。

  • サラダボウル さん

    時間がある時にやや固めなものを、と本書。出版は今年4月だけど(この手の本は図書館予約が少ない)、その後も状況は変化している。本書は、都立西高校での対話式なので読みやすい。歴史を正しく認識し、それぞれの内在的論理を理解する。過去の歴史に対して若者に責任はないけれど、事実を知り自ら考え、これからの未来を世界の若者と造っていってほしい。それが本書で伝えたい事かな。

  • 鯖 さん

    考え方も距離も近くて遠いお隣の国々。建国神話が北朝鮮のみならず韓国にもあったの知らなかった。でも日本も爆弾三勇士とか似たようなモンじゃん。朝鮮戦争の死者が300万人以上というのに驚いた。朝鮮戦争で安保の拒否権が存在しないことになってるのがウクライナとの違いなんだろなと思ったり。北朝鮮の階層が核心階層、動揺階層、敵対階層の3つなのに笑ってしまった…。ソウルオリンピックとかぼんやり覚えてるけど、裏では大変だったんだなあ。「許そう、しかし忘れない」が望ましい関係というのはそりゃ日本からの意見だよなあとしか。

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHKに記者として入局。1994年から「週刊こどもニュース」キャスター。2005年3月NHK退社後、ジャーナリストとして活躍。名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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