池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾 分断か融合か

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093885041
ISBN 10 : 4093885044
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
235p;19

内容詳細

「反日」「反中」を鵜のみにしない、偏見を捨てよ、客観的な国際感覚を磨け!渾身の授業録!!

目次 : 第1章 「分断の歴史」から見る中国、台湾、香港/ 第2章 「共産党による独裁」から見る中国/ 第3章 「中進国の罠」から見る中国/ 第4章 「破壊された文化」から見る中国/ 第5章 「ひまわり&雨傘」から見る中国、台湾、香港/ 第6章 「外交戦略」から見る中国、台湾

【著者紹介】
池上彰 : 1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道局社会部記者などを経て、94年4月から11年間にわたり、『週刊こどもニュース』のお父さん役を務め、わかりやすく丁寧な解説で人気を集める。2005年にNHKを退職し、フリージャーナリストに。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。16年より名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    中国人が大勢日本にやってきた。国際マナーが身についていないせいで、顰蹙を買うことも多かった。多くの中国人は、日本人の親切さや清潔さ、サービスのよさなどに驚いて帰国する。 日本はひどい国だ、軍国主義の国だと教えられていたけれど、日本を旅行してみたら、日本の人たちはとても優しくていい国だった。そうSNSに書き込んでいる。日本にはどこにも兵隊の姿はない。中国のほうがよっぽど軍服を着た人が多い。政府が言っていることは、違うのではないか。毎年、何十万人もの中国の人たちが、日本に対する認識を改めて帰国しているのだ。

  • ミライ さん

    中田敦彦さんのYouTube大学で参考図書として紹介されていた、池上彰さんの「世界の国と地域を学ぶ入門シリーズ」中国・香港・台湾編。現在、世界2位の経済大国となった中国の現状を中心に、香港・台湾との複雑な関係が歴史的背景を交えて語られる。毛沢東による中華人民共和国の建国からケ小平〜習近平の時代まで駆け足でわかりやすく解説されており、近年台湾と香港で起こったひまわり&雨傘運動の成功・失敗についても深掘りされているので、この一冊で近代中国・香港・台湾の最新情勢はバッチリ理解できる。

  • Twakiz さん

    しらないことだらけ・・・でお恥ずかしい.どうやって中国・香港・台湾という国が歩んできたか,よくわかる.マナーが悪くみえる中国人のルーツはどんなところにあるのか.反日感情は中国共産党が自己防衛のために作り出しているものか.ひまわり運動と雨傘運動.中国のネットポリス.こんな授業を学生のころに受けていたら理系にすすまなかったかも(医療系が理系かどうかは疑問もあるが)続刊も期待したい.

  • 33 kouch さん

    今の強い中国を改めて知ろうと読む。が、…経済だけで言うともう陰りが見えている。その流れを眺めると本書でも言うように、まさにひと昔前の日本。諸々岐路に立たされている。そのため香港、台湾だけでなく日本や朝鮮半島も緊張状態にならざるを得ないことがよく分かる。日本はすぐ北に露という問題も抱えている。地政学的リスク大有り。ユーラシア・グループ2024年のリスクNo.6にも挙げられている「回復しない中国」。もはやアメリカだけ向いていればいい時代は終わったと改めて実感した。それにしても池上さん、ケ小平を語るときは熱い!

  • ごへいもち さん

    やっぱりとても良くわかる。俯瞰力。

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHKに記者として入局。1994年から「週刊こどもニュース」キャスター。2005年3月NHK退社後、ジャーナリストとして活躍。名城大学教授、東京工業大学特命教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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