カール五世 ハプスブルク栄光の日々 河出文庫

江村洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309412566
ISBN 10 : 4309412564
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
387p;15

内容詳細

若いスペイン王として君臨し、その後、ヨーロッパからアフリカにまで支配を広げていき、ハプスブルク家が最大の栄光に満ちていた時代の皇帝の生涯を描く傑作評伝、待望の文庫化。

【著者紹介】
江村洋 : 1941年、東京生まれ。1970年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。元東洋大学教授。ヨーロッパ文化史、特にハプスブルク家を研究。2005年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • feodor さん

    ハプスブルク世界帝国を実現した皇帝カール5世/カルロス1世の生涯を描いた作品。ハプスブルク帝国の維持、というのがテーマなので、ドイツ農民戦争とか、新大陸での動きとか、そういったところはあまり触れていない。でも、カール五世という人について、その真面目で精力的な姿勢をうまく描き出した評伝、という感じはする。妙に、言い回しは難しめなのだけれども。最近、世界史題材の作品を読めていなかったので、よかった!

  • MUNEKAZ さん

    物語調で非常に読みやすくおもしろいんだけど、感情的な表現が多くて「古い」って感じてしまう一冊。カール5世にしろフランソワ1世にしろスレイマン大帝にしろ、この時代のヨーロッパは個性的で魅力的な君主に溢れていると思うので、日本語で手軽に読める最新の評伝がでないかなと思ってしまう。

  • さと さん

    スケールが違う。ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、オランダを股に掛ける皇帝。しかし、あちらを立てればこちらが立たず。付き従うのは大変でした。ごゆっくりお休みください。

  • kamayan1192 さん

    江村洋『ハプスブルク家』を再読して、良い本だな、良い執筆者だな、と思い、ドイツ三十年戦争に時代の近い『カール五世』を購入、読了。実に良かった。出来の良い歴史小説のような読後感。当時の時代や、もう一息でヨーロッパを統一できたカール5世、彼の足を引っ張り続けるローマ教皇たち、カール5世を裏切るザクセン公モーリッツなどの人柄もよく判る。

  • ムツモ さん

    生涯を通して、自分の理念に向かって突き進む。華やかそうでいて苦難の多い一生に思えるが、本当に意志の強い、真面目な人柄だったのだろう。文章中の比喩は演出の意図と理解はできるが、多用されすぎて少々鼻につくか。

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江村洋

1941年、東京生まれ。1970年、東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。元東洋大学教授。ヨーロッパ文化史、特にハプスブルク家を研究。2005年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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