透明怪人 江戸川乱歩全集 第16巻 光文社文庫

江戸川乱歩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334736736
ISBN 10 : 4334736734
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
16cm,638p

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読書メーターレビュー

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  • 道楽モン さん

    1951年から1953年に書かれた少年モノ3作に2短編を収録。乱歩先生も還暦目前。少年探偵団も7~9作目、最初の少年モノ『怪人二十面相』から約15年(戦争で中断しているが)目の成果である。ややマンネリの兆しはあれど、発想のぶっ飛び具合に、少年読者を楽しませようとする旺盛な意欲がうかがえる。天下の怪盗が、いつの間にか世間を驚かせるコスプレ愉快犯の様相を呈し、明智小五郎と小林少年に対する個人的報復がメインとなっているのが微笑ましい。とはいえ、その後長年に渡って、全国の少年少女をハラハラさせた事実は揺るがない。

  • KAZOO さん

    この巻は少年時代懐かしい「透明怪人」「怪奇四十面相」「宇宙怪人」と明智小五郎、怪人二十面相、小林少年が活躍しています。子供のころは二十面相は相当な悪だと思っていましたが、今読み直すとそんなにあくということではないですね。明智の好敵手としてえがかれています。最近の映画では金城武が二十面相、明智が仲村トオルでしたが逆のほうがぴったりだと感じました。

  • ゆきだるま さん

    収録の「宇宙怪人」、どうなっちゃうんだー?と最後までわからなくてなかなかおもしろかった。

  • 頭無 さん

    「透明怪人」怪人と言うより奇術師。あやつり20、幻燈10、腹話術70。腹話術に頼りすぎ。中村警部の名前は善四郎。「怪奇四十面相」二十を卒業宣言、四十に。ポストに化ける四十面相、本に化ける小林。変装100。「宇宙怪人」再び二十に。『耳の遠いばあや』耳の遠くないばあやはいるのか?。流言70、幻燈20、実演10。二十面相の犯行動機が一番のサプライズ。「畸形の天女」連作ものですがこの作品だけで完結している。内容も良い。「女妖」これも連作もの。完結はしていない。内容もいまいち

  • Kotaro Nagai さん

    少年探偵団ものと短編2つ。少年探偵団ものの「透明怪人」と「宇宙怪人」は意外と面白かった。

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江戸川乱歩

1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌の編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以降、探偵小説を次々と発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」など。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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