コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾 迫り来る反日包囲網の正体を暴く

江崎道朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784886563804
ISBN 10 : 4886563805
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
295p;19

内容詳細

目次 : 第1章 知られざる反日国際ネットワークの実態(中国共産党と国際反日ネットワーク/ 東京裁判やり直しを要求するノーマン・ダワー路線)/ 第2章 東京裁判史観を批判する親日国際ネットワーク(戦後日本を支えた大東亜戦争の遺産/ 世界から見た靖国神社/ ASEAN結成を支えた民間外交官・中島慎三郎)/ 第3章 アメリカで東京裁判史観の見直しが始まった(外務省「機密文書」が示す戦前の在米反日宣伝の実態/ ヤルタ協定を批判したブッシュ大統領と保守主義者たち/ アメリカで追及される「ルーズヴェルトの戦争責任」/ 「ヴェノナ文書」が暴いたコミンテルンの戦争責任/ コミンテルンが歪めた憲法の天皇条項)/ 第4章 靖国神社をめぐる戦後史の真実(靖国神社「A級戦犯」分祀論は誤りだ/ 戦没者追悼を重んじられる天皇陛下/ 新たな外交摩擦を生む国立追悼施設は不要だ/ 解禁された「学校行事としての靖国神社訪問」)

【著者紹介】
江崎道朗 : 日本会議専任研究員。昭和37年生まれ。九州大学文学部哲学科卒業の後、月刊誌『祖国と青年』編集長を経て平成9年から「日本会議」(会長・三好達元最高裁長官)事務総局に勤務、外交・安全保障及び教育に関する政策研究を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • bX さん

    「ヴェノナ」の存在を知り、それが読みたくてその前段として本書を手にしてみた。コミンテルンの工作活動と暗躍の話しは少しは耳にしたことがあったが、ここまで凄まじいものとは。レーニンの「敗戦革命論」にも衝撃を受けた。

  • 出世八五郎 さん

    江崎道朗はもっと読まれて欲しい。戦前、米国を反日にしたのは中国国民党に連なる在米反日組織と複数の同志米国人。 現在日本も中国とロシア・スパイによる内部工作で絶賛破壊中だと思う。当時も今もそれは変わらず。ただ、米国を1枚岩と見ずにストロング・ジャパン派とウィーク・ジャパン派も いる。フィリス・シュラーフリー女史が会長を勤める「草の根保守」団体はヤルタ協定を批判しFDRを断罪する。メンバーは全有権者の一割、約一千百万人に及ぶ。このようなストロング・ジャパン派と日本は懇意にし粛々と勢力を広げていけばよい。

  • ぷれば さん

    「正論」に掲載した論文を加筆修正したモノ。2015年、戦後70年を迎え国会審議中の法案と相まって、異様に熱い夏となった。「反日・日本を貶めること」…国内外を問わず、こうした勢力が、いかにして生まれ計画され、拡散し実行されたかが本書で明らかである。戦前から続く日本を取り巻く反日包囲網の核心に迫る書。必読です。

  • だろん さん

    メディアがリベラルに牛耳られてるのは日本に限らず、アメリカでも戦前、東京裁判やヤルタ協定に批判的な戦後の保守も発信力が弱い。ひいてはその環境が日本とアメリカの保守の連帯を拒む…なるほど(´・ω・`)これじゃ、到底戦後レジームからの脱却は、我が国だけではなしえないね。安部総理の歩みに忸怩たる思いをよせてる保守の方々に読んでもらいたい一冊である。

  • 父帰る さん

    とても示唆に富む本。東京裁判史観の克服と謝罪外交からの脱却を願い上梓した本。戦前ルーズヴェルト大統領を取り込んだコミンテルのスパイ達はアメリカを対日戦へと導く。更に戦後体制を決めたヤルタ会談でルーズヴェルトはソ連に東欧諸国と対日参戦の見返りに満州と日本の島を勝手に売り飛ばした。奇しくも2005年ブッシュ大統領はラトビアでヤルタ協定を批判する演説を行った。中国共産党は相変わらず反日国際ネットワークとつるんで反日宣伝をやる。本書に依れば、東京裁判の見直しが日本のみか、アメリカでも徐々に機運が出てると

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人物・団体紹介

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江崎道朗

麗澤大学客員教授。情報史学研究家。1962年東京都生まれ。国会議員政策スタッフなどを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。日本戦略研究フォーラム政策提言委員、歴史認識問題研究会副会長、国家基本問題研究所企画委員。オンラインサロン「江崎道朗塾」主宰。20

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