無の夜 中公文庫

永瀬隼介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122064249
ISBN 10 : 4122064244
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
384p;16

内容詳細

閑古鳥が鳴く新宿のバー兼探偵事務所「あなたのシュガー」。だが、謎の美女が訪れた夜から、龍二と秀之進は政界の怪物に接近することに。その男はカリスマ性と“あるもの”によって日本を覆さんとしていた―。元刑事の探偵コンビ「ダブルシュガー」シリーズ完結篇。文庫書き下ろし。

【著者紹介】
永瀬隼介 : 1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレント・ボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はな さん

    豪快な佐藤さんとどんくさいが人間味あふれる佐藤さんのダブルシュガー(佐藤さん)が軽快で良い味を出している。 強いて言えば次期総理とも言われたカリスマ男の最後があっけなさ過ぎたか?

  • 智哉 さん

    シリーズ最終作だとは知らずに手に取ってしまった。息苦しくなるようなストーリを期待したが、ダブルシュガーの看板を見せられた瞬間に、これはヒーローものなのだなと悟った。緊張感には欠けるものの、男気溢れるシーンも随所にあり、最後まで退屈することはなかった。

  • Nobu A さん

    永瀬隼介作品16冊目。知らずに取った図書館本だが、「ダブルシュガー」シリーズ。しかも、いつの間にか完結編。前2作とも既読であらすじに問題はなく、秀之進が消えて龍二が初めて相棒の良さを認識する人情味溢れる展開は粋。でも、シャブマネーで総理大臣まで登り詰め、軍事国家にしようとした政治家、胡桃沢東悟とその周りが繰り広げる話はエンタメとして悪くはないが、構成があまりにも雑。コンビが主人公なのは判るが、初登場、胡桃沢らにももっと焦点を。読んだ直感として経緯部分で含めるべき箇所が随分抜け落ちているような。不完全燃焼。

  • シアン さん

    「三日間の相棒」「わたしが殺した男」に続くダブル佐藤シリーズ第3弾。とんでも展開だけど、アクション映画のようで、面白かった。本作がシリーズの完結編ということだが、シリーズを重ねるごとに面白くなっていたので残念。しかし、もう少し龍二を活躍させてあげて欲しい。

  • chikap610 さん

    うーん、最後まで龍二くんが物足りなかったですねぇ。 もっと成長すると思ったのですが、残念です。

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人物・団体紹介

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永瀬隼介

1960年、鹿児島県溝辺町(現・霧島市)生まれ。「週刊新潮」記者を経て’91年、独立。本名・祝康成名義で『一家四人惨殺「十九歳」犯人の現在』(月刊「新潮45」掲載)等、主に犯罪ノンフィクションを手がける。その後、劇画『ゴルゴ13』の原作脚本も多数執筆した。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春

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