給料が上がらないのは、円安のせいですか? 通貨で読み解く経済の仕組み

永濱利廣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569853628
ISBN 10 : 4569853625
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;19

内容詳細

目次 : はじめに 円安のせいで、景気が悪いんですか?/ 1限目 為替の「基本のキ」を学ぼう―円高・円安「結局、どっちがいいの!?」/ 2限目 「金利と為替」の関係―円高・円安ってどうやって決まる?/ 3限目 「物価と為替」の関係―物価が上がらなければ、給料も上がらない!/ 4限目 「世界の通貨」と地政学―国際情勢の変化で為替は動く/ 5限目 為替相場を動かす「経済指標」の読み方―市場を読むなら「ここ」を見よ/ おわりに 日本経済の再スタート

【著者紹介】
永濱利廣 : 第一生命経済研究所首席エコノミスト。1971年、群馬県生まれ。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。95年に第一生命保険入社、日本経済研究センターを経て、2016年より現職。衆議院調査局内閣調査室客員調査員、総務省「消費統計研究会」委員、景気循環学会常務理事、跡見学園女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    なぜ今まで通り頑張っているのに、豊かになれないのか。その構造的欠陥を分かりやすく解説した一冊。給料が低いのは「物価が低いまま」だから。あらゆるモノの価格は上がっていても、サービスの価格は上がらないから給料に反映されていない現状。その他にも円高、円安とはどういう状態か、為替と不動産価格や輸入商品価格、金利と為替の関係、日銀の金利政策、変動相場に移行した経緯や為替介入、インフレとデフレやデフレスパイラル、世界の通貨や地政学との関係、資源国の強みや経済指標の読み方など、いろいろとわかりやすく解説してくれました。

  • しーふぉ さん

    分かりやすく書いてあっていいです。今はエネルギーや食料品が円安の影響で上がっているので、金利を上げ円高誘導するといいのでは?と思っていたが、そういう訳ではないようです。ただ専門家の言うことが実経済でどこまで通用するかは、そう簡単ではないです。

  • チャー さん

    昨今の経済状況を為替や物価の面から説明した本。日常生活の中で感じる値上げや金利の要因など一般的な疑問に専門家が回答するという対談方式でわかりやすく解説されている。難解な経済指標などの専門用語は単語だけ聞いても理解できないが、それら数字の意味と成り立ちを知ることができて大変参考になった。円安には良い面も悪い面もあり、状況や立場によって様々に解釈できることを改めて知る。モノの値段は上がっているが、サービスの値段は必ずしもそうではないようだ。得意な武器を磨いて成長のための議論する方が建設的という指摘が印象的。

  • Ryoichi Ito さん

    給料が上がらないのはバブル崩壊後続いた円高政策のせいだ。そのため国民の間にデフレとデフレマインドが染み付いてしまった。デフレマインドの日本人は今の金より将来の金のほうが大切だと思うようになった。これを打破するには物価を上げ,次に賃金を上げることだ。バブルよりも間違ったバブル対策を反省せよ。世界最大の対外純資産国,世界第2位の外貨準備高保有国,貯蓄超過,世界第3位の経常黒字国の日本よ,目を覚ませ。

  • きっちんきりん さん

    会話形式で、説明が分かりやすくてめっちゃ読みやすい! そこそこ経済には詳しいほうではないか?と思う自分でも、理解できてないところがたくさん学べました。 リアルタイムでたくさん読まれてほしいけど、タイトルが微妙すぎる〜〜 「5時間で理解する令和の経済の全部!」とかそっち方面の内容です。

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