反‐寺山修司論

永山則夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865980394
ISBN 10 : 4865980393
フォーマット
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
378p;22

内容詳細

死刑執行から20年…。“永山則夫”は今に何を伝えるのか!「犯罪はなぜ生まれるのか」をめぐり「社会」と「個人」で激しく対立した永山の1000枚を超える「反‐寺山修司論」(1977年刊)の復刊。

目次 : 戦端(さらば、津軽 2=永山則夫の犯罪 寺山修司)/ 第1章 ニセ津軽人と偽善の華々(1青森には、むかしから「なんじょ」がある。…)/ 第2章 ハイエナ売文屋を駁す(2母恋春歌調…)/ 第3章 昭和元禄と“連続射殺魔”(3寺山修司の『幸福論』…)/ 第4章 デマゴーグを駁す(4偏見と差別…)/ 結論

【著者紹介】
永山則夫 : 1949年6月27日、北海道網走市で生まれる。7歳の時、青森県北津軽部に転居。65年、中学卒業後、集団就職で上京。果物店に就職するが半年で退職。その後、宇都宮、大阪、再び東京と転々とする。19歳だった68年10月、アメリカ海軍横須賀基地に侵入し、拳銃を盗む。11月にかけて、東京、京都、函館、名古屋で4人を射殺。「108号事件」として全国に手配。69年4月逮捕。79年、東京地裁で死刑判決。81年、東京高裁で、家庭環境などを理由に無期懲役に減刑。しかし90年、最高裁で再び死刑確定。97年8月1日、刑が執行される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    著者も寺山修司も似た者同士なのだろう。著者が寺山を嫌悪する理由の一つが、寺山がアピールする津軽愛。それに対し著者は、寺山、お前は南部人ではないかと憤る。しかし、感情とイメージのすり替えは著者の常套手段。著者は寺山に自分を見たのかもしれない。

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永山則夫

1949年、北海道に生まれる。1965年、青森県の中学校を卒業後上京、職を転々とする。1968年、四件の連続殺人事件を起こし、69年に逮捕。以後、獄中で思索や創作活動を開始する。83年、小説「木橋」で第十九回新日本文学賞受賞。1990年、死刑判決が確定、97年、東京拘置所で死刑が執行される(本データ

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