大往生 岩波新書

永六輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004303299
ISBN 10 : 400430329X
フォーマット
出版社
発行年月
1994年03月
日本
追加情報
:
18cm,199p

内容詳細

人はみな必ず死ぬ。死なないわけにはいかない。それなら、人間らしい死を迎えるために、深刻ぶらずに、もっと気楽に「老い」「病い」、そして「死」を語りあおう。本書は、全国津々浦々を旅するなかで聞いた、心にしみる庶民のホンネや寸言をちりばめつつ、自在に書き綴られた人生の知恵。死への確かなまなざしが、生の尊さを照らし出す。

目次 : 1 老い―「人間、今が一番若いんだよ」/ 2 病い―「医者に文句をつけるのが大切なんです」/ 3 死―「生まれてきたように死んでいきたい」/ 4 仲間―「怖がらなくてもいいと言い」/ 5 父―「死にたくはないけれど」

【著者紹介】
永六輔 : 1933年、東京浅草に生まれる。本名、永孝雄。早稲田大学文学部在学中より、ラジオ番組や始まったばかりのテレビ番組の構成に関わる。放送作家、作詞家、司会者、語り手、歌手などとして、多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mura_海竜 さん

    永六輔さん、今年7月7日亡くなられて早や1ヶ月。こころの整理をする、死を受け入れるという本でなく、永さんらしく笑い飛ばして「深刻に考えなさんな」とおっしゃっているような本でした。死について巷に生きる人たちの言葉を引用。テーマは5つ『老い』『病い』『死』『仲間』そして、『父』。そして自分のための弔辞でお結んでいる。死はさし迫れば恐怖に震え、生きたいときっと思う。しかし、未だ実感がない。親や、まして、ごく親しい友人が亡くなったりしたら心が痛む事は、また、死を恐怖に感じる事は想像できる。図書館本。

  • mitei さん

    いろんな人の死生観というのが出ていて面白い。こんなデータをよく集めたものだなと感じた。

  • wata さん

    誰にでも必ずやってくる死を、どう迎えるか考える本。あまり気負わず面白く、永さんが纏めてます。最期をどう迎えたいか、まだ考えつかないなぁ(笑)

  • 団塊シニア さん

    病院関係者が作った川柳が面白い!「福祉より薬が生んだ長寿国」「死ぬ人がいなくなりそな健康誌」「解らないことは老化と医者いい」

  • 山口透析鉄 さん

    この本は出た頃に図書館本で読みました。著者のラジオ番組を聞くようになっていましたので、内容には頷くものが多く、興味深い本でした。お寺の生まれなので、その辺の死生観も入っていたのでしょう。ある意味、生前葬用の本みたいなもので、おそらく岩波新書でもトップクラスのベストセラーだったかと思います。ご本人用とおぼしき弔辞も予め入っているような、そんな本でした。

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